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登録日:2023/08/20 (日曜日) 20 05 00 更新日:2024/03/17 Sun 16 47 26NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 ユニオンの降臨 ロックバーン ロマン砲 効果ダメージ 永続魔法 波動キャノン 波動砲 遊戯王 遊戯王OCG 魔法カード ターゲットスコープ・オープン! 電影クロスゲージ、明度20 発射8ターン前、対魔法除去、対戦闘ダメージ防御 8 7 6 5 4 3 2 1 波動キャノン、発射! 8000ダメージ、you win! 波動キャノン 永続魔法 フィールド上のこのカードを自分メインフェイズに墓地へ送る。このカードが発動後に経過した自分スタンバイフェイズの数×1000ポインドダメージを相手ライフに与える。 《波動キャノン》は遊戯王OCGのカードの1枚。 初登場パックは2002年発売のユニオンの降臨。遊戯王の歴史の中でもかなりの古参の部類に入る。 デザインのモチーフになったのは宇宙戦艦ヤマトの決戦兵器である波動砲であろう。 ちなみに波動砲は新旧全シリーズにおいて内蔵式で、砲台型は類似兵器であるデスラー戦闘空母のデスラー砲が近い。 あるいは波動砲のパロディであるFFⅤのソル・カノンや鋼鉄の咆哮の超巨大戦艦ヴォルケンクラッツァーの波動砲などもある。 さてカードの性能であるが、いわゆる効果ダメージを与えるバーンカードの一種である。 ターンをまたいだ数だけ1000ダメージをチャージし、メインフェイズで墓地に送る事でバーンダメージを発生させる。 つまり8ターン持ちこたえれば8000ダメージを与えて一撃で勝利できる。 モチーフ元と同じくとんでもないダメージを与えることができる可能性を持ち、うまく決まった場合はまさに必殺。 とはいえこのカードだけに頼ってはさすがに時間がかかりすぎるため、他のバーンカードと併用するのが基本。 なお盤面にはなんの影響も与えられず、使用する前に除去されてしまえば何ターン経過していようと無駄になってしまう。 この点、一度発動すれば時間はかかるが止められない《終焉のカウントダウン》には劣るところである。 3000ダメージも与えられれば上出来だろう。 12期現在の遊戯王においては盤面に影響を及ぼさないカードを長期間持たせることは困難で、それよりも相手の布陣を突破してビートダウンする方が早いため、採用率は低い。 また、《ご隠居の大釜》なら毎ターンダメージを与えつつその効果が増えていくため、このカードよりもダメージの効率が良い。 しかしかつてはバーンカードの代表格といっていい存在感を持っていたこともあり、現在でも活躍させようと思えば不可能ではないポテンシャルを持っている。 主な活躍の場は登場時から【ロックバーン】。 相手の動きを止めてからこのカードや《ステルスバード》や《ボーガニアン》でじわじわダメージを積み重ねていくデッキである。 ちなみに登場時は現代のような高速環境ではなく、かつバーンカードの種類も多くなかったので普通のビートダウン系デッキやフルバーン系デッキに採用されることもあった。 このカードを守るために、《神の宣告》や《マジック・ジャマー》のようなカウンター罠。 戦闘を止めるために《グラヴィティ・バインド-超重力の網-》や《平和の使者》、《レベル制限B地区》、中でも《光の護封剣》は3ターン=3000ダメージ分をチャージできるのでよく使われた。 しかし当時は《大嵐》や《ハリケーン》も現役。《人造人間-サイコ・ショッカー》も一線だったのでいつ防御が崩されるか、ヒヤヒヤな駆け引きが繰り広げられた。 【ビッグバンガール】などのロックバーンの派生形デッキでも高い採用率を持っていた。 その後は環境の高速化もあってロックバーンが衰退したが、強力なロックカードである魔鍾洞が現れた当時に再評価されたことがある。 12期現在、ロックバーンを組むのは困難ではあるが、【アステカ】や【守護者スフィンクス】などのような防御主体の地雷デッキの能動的なバーン手段兼、相手に勝負を急がせるための煽りとして使うこともできる。 これを入れるくらいなら他の防御カードや展開手段を入れるのは確かに堅実だが、あえてバーンダメージの加算に振るのも手である。忘れちゃいけないが、2ターン持たせれば2000という馬鹿にならないダメージを叩き出す。 関連カード 終焉のカウントダウン 発動から20ターン後(自分ターンで10ターン) に問答無用で勝利する特殊勝利カード。詳細は項目を参照。 効果は全くの別物だが、「時間はかかるが、防御に徹するだけで勝てるカード」という共通点から、ロックデッキでの勝ち筋として競合してきた。 あらゆるデッキが効果除去を搭載するようになって久しい現在では、《波動キャノン》は「1枚のカードを除去から守り抜く」、《終焉のカウントダウン》は「発動後はひたすらライフを守り抜く」と大幅に違う運用を求められる。 黒蛇病 永続魔法 自分のスタンバイフェイズ毎にお互いのライフに200ポイントダメージを与える。 2ターン目以降自分のスタンバイフェイズ毎にダメージは倍になる。 《波動キャノン》同様、ターン毎にダメージ量が増える永続バーンカード。 初動こそしょっぱいが、ターン毎にダメージが累乗されるため、6ターン守れば初期ライフは消し飛ぶ。 波動キャノンより早く決着がつくが、このカードはお互いにダメージが発生する。 自分の効果ダメージを無効化するか、相手のライフを他のカードで削るなどの工夫は必須。 《マテリアルドラゴン》がいると、お互いにダメージが回復に変化するため、維持し続けると倍々でライフが回復してとんでもないことになる。 ご隠居の大釜 永続魔法 (1):このカードの発動時の効果処理として、このカードにカウンターを1つ置く。 (2):自分スタンバイフェイズに発動する。 このカードにカウンターを1つ置く。 (3):1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●自分はこのカードのカウンターの数×500LP回復する。 ●このカードのカウンターの数×300ダメージを相手に与える。 《波動キャノン》から15年以上の時を経て登場したライバル。 こちらは1ターンごとにカウンターが乗り、300ポイントずつダメージが増える。 一見するとターン数×1000ポイントの波動キャノンのほうがダメージが多そうだが、テキストをよーく読むとこのカード、効果発動の際にカウンターを取り除かない。 つまり総ダメージ量はターン毎に雪だるま式で増えていく。 1ターン目は300ダメージだが、2ターン目は600ダメージ、900ダメージ、1200ダメージ……と総ダメージ8000を超えるのは6ターン。 8ターンかかる《波動キャノン》を速度で上回り、発動したターンにもダメージを与えられる、毎ターン削るので途中で除去されても完全な無駄にはならない、など、流石に扱いやすさは大きく上回る。 ただし、3ターン目までのダメージ量なら波動キャンの方が多い。 ちなみに《黒蛇病》のほうは、ダメージの上昇倍率は上回るが、初動が次の自分ターンからなので8000超えまでのターン数は結局同じ(*1)と、狙いすましたようなダメージ倍率によって下位互換扱いになってしまった。 相性のよいデッキ 【ロックバーン】 基本中の基本。 詳細は上記を。 【魔鍾洞】 近年では最も《波動キャノン》が活躍したデッキ。 実態は近代に蘇った【ロックバーン】であり、《波動キャノン》が評価された要因は「1枚で勝てる」こと。 《魔鍾洞》のロック性能が非常に高いため、「除去されると無駄になる」という欠点より「デッキの枠を節約し、残り最大限をロックの強化に費やせる」という利点を評価された。 《魔鍾洞》があまりにも凶悪過ぎたため、現在では禁止カードとなっており構築不能。 【超時空戦闘機】【巨大戦艦】 ネタよりの方向で。 グラディウスごっこをしたい場合に。 【Kozmo】 お遊びその2。 スターウォーズと宇宙戦艦ヤマトの夢のクロスオーバーをしたい場合に。 【魔獣ガーゼット】 ネタデッキその3。だってヤマトもスパロボ参戦したんだもの 《合成魔獣ガーゼット》(マジンガーZ)、《偉大魔獣ガーゼット》(グレートマジンガー)、《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》(グレンダイザー)などと合わせて【スーパーロボット大戦】を組んでみるのもあり。 他には《烈華砲艦ナデシコ》(機動戦艦ナデシコ)、《E・HERO ネオス》(ウルトラマン)ウルトラマンまでスパロボ参戦する時代が来るとはねえなどの投入候補もある。 ちなみに未OCGだがゲッターロボがモチーフの漫画版カードもある。 余談 完全に相手の協力ありきの遊びの領域だが、デッキを回復しつつ互いにひたすらターンを流し続けることで理論上無限にダメージを増やすことが可能。 100ターンで十万、1000ターンで百万、十万ターンを流せばなんと一億のダメージを与えることができる。 もっとも一秒に一回互いにターンを回したとしても27時間以上かかるが。 追記修正は夢の8ターン発射を達成してお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 時の女神の悪戯は……どうなるの?スタンバイフェイズ飛ばしちゃうからやっぱダメ? -- 名無しさん (2023-08-20 20 46 00) 2000~3000でも1枚の火力としては破格だから、サイク制限くらいの時代のグッドスタッフにも時々紛れ込んでた記憶ある -- 名無しさん (2023-08-20 21 09 39) このカードが活躍してた時代は人食い虫とかハネハネなんかが余裕で活躍出来てたから文字通り別の時代のカードだわな。ステルスバードと並んで当時のバーンカードの象徴だった。 -- 名無しさん (2023-08-20 21 59 00) このカードの最後の輝きたる魔将同(漢字違うが正しい感じが思い出せない)が紹介されてないとは! -- 名無しさん (2023-08-20 22 05 14) 説明が完全にスパロボのそれwwww -- 名無しさん (2023-08-20 23 47 26) ↑↑魔鍾洞、な -- 名無しさん (2023-08-21 11 15 51) 効果が発動後に経過した「ターン」だったら運命の火時計で短縮できるコンボができてたかな。 -- 名無しさん (2023-08-21 11 39 54) ↑小学生の頃波動キャノンを火時計で加速させてる友人いたなぁ -- 名無しさん (2023-08-21 15 14 41) 効果は全く違うけど似たカード名のメガトン魔導キャノンもある -- 名無しさん (2023-09-06 23 36 20) 名前 コメント
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メタルスライム 色 カードNo. カード種類 レベル HP レアリティ 赤 S01-009 モンスター 2 20 C テキスト メタル系 このカードは、(じゅもん)のダメージを受けず、受けるダメージは10になる。 「メラ(じゅもん)」相手のなかま1枚に20ダメージを与える。 「にげる」このカードを、パーティフィールドにアクティブ状態で移す。 備考 バトルにこのカードだけを出して、「にげる」を使用した場合、相手は勝利ポイントを得ることができない メタル系 はじゅもんのダメージは無効だが、ダメージ以外の効果は受けてしまうので、ラリホーやザラキには注意。 メタル系 はダメージを軽減する効果であるため、軽減されない効果の特技は普通にダメージを受ける。 名前 コメント すべてのコメントを見る
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登録日:2012/03/29(木) 06 40 29 更新日:2023/10/15 Sun 15 00 08NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 DT DT世界 SAN値直葬 アザトース クトゥルフ神話 グロ デュエルターミナル ワーム ヴェルズ 星4 爬虫類族 特殊召喚メタ 遊戯王 遊戯王OCG 闇属性 《ヴェルズ・アザトホース》 効果モンスター 星4/闇属性/爬虫類族 攻 750/守1950 リバース:フィールド上の特殊召喚された モンスター1体を選択して持ち主のデッキに戻す。 ヴェルズ・アザトホースとは、DUEL TERMINAL−破滅の邪龍 ウロボロス!!−で登場したモンスターである。 ヴェルズに感染したのはワーム達。 名前の由来はもちろん「万物の王」「盲目白痴の神」「沸騰する混沌の核」と謳われるアザトース様。 それにしてはステータスが控え目だが……。 守備力は1950とそこそこ高く、ライオウ等1900ラインに突破されないのは大きい。 しかし、このカードの仮想敵は大体が高攻撃力なので過信は禁物。 効果の方も中々に強力。 特殊召喚されたモンスター限定とはいえ、デッキバウンスであるため、環境次第では破壊するよりも有利に働く事がある。 環境によって仮想敵は異なるが、《暗黒界の龍神グラファ》のような破壊にも手札バウンスにも強いモンスターには非常に刺さる。 リバース効果を持つヴェルズの中には手札バウンスとはいえ表側表示ならば召喚方法を問わない《ヴェルズ・フレイス》もいるが、下記のコンボは《ヴェルズ・フレイス》では不可能なので差別化はできている。 また、《キングレムリン》でサーチしたこのカードを《侵略の侵食感染》で別のヴェルズに変えるギミックで使われることが多く、【ヴェルズ】での採用率は高い。 リバース発動の前に除去られた? 知らん、そんな事は俺の管轄外だ。 弱点はリバース効果ゆえの遅さと特殊召喚されたモンスター限定なため、相手依存が大きい事だろうか。 また、強制効果故に特殊召喚されたモンスターが自分フィールドにしかいなければ、そのモンスターを戻さなければならない。 ヴェルズ以外でアザトホース様と相性の良いデッキは【爬虫類族】……特に感染元である【ワーム】だろう。 元々リバース効果を主体にしたワームの中では アザトホース様の効果を繰り返し使う事の出来るギミックは自然に入り、いざとなれば毒蛇の供物で2 2交換も出来る。 更にワームが光属性なので、アザトホース様の他にも適当な闇属性でも一緒に入れておけばカオスのコストにもなれる。 え? アザトホース様がリバースしたら隣に居たキングが飛んでった? 知らん、そry まあ、ここまではその性能に触れてきたが、今から本題に移ろう。 名前の由来でもあるアザトース様。 なんだかよくわからないなにか、とされるくらいウニョウニョしててウニウニしててウネウネしているが…… このカードもそれを継承している。 恐らく遊戯王の中ではネクロフェイスや押し売りゾンビと並ぶレベルのグロさだろう。 こんなものが子供向けのカードゲームで収録されるとは……KONMAIも中々大した奴だ。 例えば、デュエルターミナルを回しにきた子供が…… 「よおし、デュエルターミナルの最新弾でセイクリッド・トレミスM7とかヴェルズ・ウロボロスみたいなかっこよくて強いカードを当ててやるぞお!」 「ええと、100円を入れて……カードだけゲット、と」 「コレガキミノカードダゼー」ジュウィーン 「あっ出てきた出てきた。なんだろう? わくわく」 「え………」 「ぴぎゃあああああああああ!!!?」 ……とまあ、子供のSAN値を減らすには十分な力を持っているだろう。 しかもデュエルターミナルで実際に使うと、見えない背中側も見える上、にゅるにゅると動く。 やめて! もう子供のSAN値はry ちなみにデュエルターミナルは第13弾からデザインを子供向けに一新したらしい。 それなのにアザトホース様……。 追記・修正はアザトホース様を36枚手に入れてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] こんなんに取り込まれてもVサインを忘れないヴィクトリーはワームの鑑 -- 名無しさん (2013-10-02 08 29 35) ついにニャルラトホテプまで遊戯王に出る模様(キムチWPにて) -- 名無しさん (2014-02-11 14 40 50) こいつの米版ってたしかイラスト修正されてたよな。下の口(?)がさ。 -- 名無しさん (2014-06-01 21 21 51) ↑ワームキングと同じ処理よ。女性のアレを連想させるとかそういう感じ -- 名無しさん (2015-01-28 23 34 15) 相談所に報告のあった出典無しの画像を削除しました。あと「画像掲載のルール」にも記載されていますが、集英社からの抗議があった事に伴い、今回のように集英社が権利を有する画像は理由の如何を問わず掲載不可です。 -- 名無しさん (2020-05-13 23 23 22) 名前 コメント
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登録日:2023/12/09 (土曜日) 11 45 00 更新日:2023/12/27 Wed 23 04 31NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 Magic Ruler -魔法の支配者- コントロール奪取 ライフ回復 強奪 禁止カード 装備魔法 遊戯王 遊戯王OCG 魔法カード 強奪 装備魔法 このカードを装備した相手モンスター1体のコントロールを得る。 相手のスタンバイフェイズ毎に相手は1000ライフポイント回復する。 【概要】 遊戯王OCGにおける魔法カードの1枚。 初登場は2000年4月の第2期パック「Magic Ruler -魔法の支配者-」からで、OCGの中でも極めて古参カード。 絵柄は男性が荷物を別の男性に奪われて逃げ去る瞬間の情景。後に革命を起こされる国の一幕であろうか。 現在は禁止カードとなっているが、現役時には当時のデュエリストではデッキに組み込んだことのない者はほとんどいないであろうかつ、相手に使われた経験のない者は一人もいないであろうほどに環境とともにあったパワーカードであった。 その性能は一言で言えば、数あるコントロール奪取系カードにして装備魔法カードの中でも最強格の1枚。 現在は制限カードである《心変わり》と双璧を成している。 このカードの強みを簡潔に説明すれば、 「発動条件が無く、永続的にコントロールを奪うことができ、攻撃や効果の使用にも一切の制限が無い」 ことになる。 現在のコントロール奪取系カードを知っている人からすれば論外のパワーカードであるのは一目瞭然だろう。 細かく利点を解説すればこのようになる。 発動条件が無い 現在のコントロール奪取系カードは《心変わり》や《精神操作》などの初期のカードを除き、なにかしらの条件やコストを払って発動できるものがほとんどである。 モンスター効果も《No.11 ビッグ・アイ》のようにどんなデッキでも出せるわけではない重いものがほとんど。 霊使いではコントロール奪取に成功するためには入念な準備と運が味方してやっとである。 かなり緩い条件でコントロール奪取できるグレイドルも特定の条件での破壊か戦闘破壊という段階を踏む必要があるが、《強奪》にはそれもない。 永続的にコントロールを奪える 大概のコントロール奪取カードは《心変わり》のように「そのターンのエンドフェイズまで」という制約がついている。 このため、奪ったモンスターをそのターンのうちに素材にして消費するか、そのターン中に勝利を確定しなければいけないというプレッシャーを使い手は強いられる。 だが《強奪》は奪いっぱなしにできるのでその心配はない。なにも考えずに使用しても「1 2」交換が成立する莫大なアドバンテージを得ることができる。コントロール奪取系カードは成功すれば《強欲な壺》以上のアドバンテージを得られる可能性があるが、《強奪》はその中でも発動条件の無さと特にかみ合っている。 上記のグレイドルにもこの点は当てはまり出張要員にもできるが、召喚権を消費することや専用デッキを構築しなければ十全に発動できないため、どんなデッキでも気にせず入れられる《強奪》とは汎用性では比べ物にならない。 攻撃や効果の制限。素材としての使用にも一切の制限がない 《大捕り物》など、特に近年のコントロール奪取系カードには「奪ったモンスターは効果の発動や攻撃ができない」といった何らかの制約がついたものも多い。 要するに強力な封殺能力持ちやフィニッシャー級の《ヴァレルロード・S・ドラゴン》だろうが《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》だろうが奪っても自分の戦力にはできずに素材として消費することを最初から強いられるわけだが、《強奪》はそのままこちらの戦力にできる。 この点は《心変わり》と同等であるが、上記の永続的にコントロールを奪えることと組み合わさって、そのターンにとどめを刺せなかったとしても強烈な妨害効果が相手に向かうことになる。 装備カードであるという点 この点は欠点と利点の両面を持っている。 利点のほうでは、装備カードのサポートを受けることができる。 説明不要の《アームズ・ホール》でのサーチ・サルベージでの使いまわし。通常召喚権の消滅も相手モンスターの奪取に成功すれば気にならない。 ノーマルカード これほどの超絶性能でありながら初出のレアリティは最低のノーマル。 昔のストラクでも何度かノーマルで再録されており、サイフポイントの少ないお子様でも簡単に3積みできるほど手に入った。 登場から僅か1か月後に規制を入れてるのに当時のコナミは何を考えていたのか。 ちなみに当時の再録パック「DUELIST LEGACY Volume.1」に収録された際にはスーパーレア、「BEGINNER S EDITION 1」ではウルトラレアに格上げされている。 これらの数々の利点が抜群に噛み合っていることで、最強のコントロール奪取カードにして最強格の装備カードと呼んで過言ではない。 とはいえこの世に完全無欠のカードというものは無い。かなり大きな欠点も背負っている。 対象をとる 大半のコントロール奪取カードにも共通するが、対象にとる効果への耐性やカウンターには無力。 《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》や《オベリスクの巨神兵》相手には発動すらできないし、 《青眼の光龍》《シャイニート・マジシャン》などには無効化される。 サクリファイス・エスケープでも回避されてしまう。 類似の弱点として魔法カードであるので魔法封じも効く。 なんの冗談か悪政を敷いて民衆に反乱を起こされる王様の《王宮の勅命》で無効にできる。あの王様も盗賊を取り締まるとかやれば仕事できるじゃん 装備カードであるという点 利点も大きいが欠点も大きい。 まず装備カードの絶対条件として裏側モンスターには装備できないので、裏側モンスターは奪えない。この点は《心変わり》に明確に劣る。 装備状態が確定して初めて効果を適用できるのも装備カードの条件なので、発動に対して《サイクロン》などで破壊されてしまうと奪えずに不発になる。 装備し続けることで効果を適用するため、奪った状態であっても《強奪》が破壊されればそのモンスターは相手の元に帰ってしまう。 一方で裏側表示に変更する《月の書》などでは条件が異なり、《強奪》の発動に対してその相手を《月の書》で裏側にされてしまった場合は対象不適切となってコントロール奪取はできないが、すでに奪ったモンスターを裏側にされても《強奪》は対象不在となって破壊されるが装備していたモンスターは《強奪》との関係がリセットされるのでモンスターは元の持ち主には帰らない。 相手のスタンバイフェイズごとに1000ライフ回復させてしまう。 インフレが進んだ現在ではほぼ無視できる欠点ではあるが、当時は《光の護封剣》での時間稼ぎが有効な環境であったので、睨み合いになっているうちに相手のライフが万を超えてしまうという事態もままあった。 その為、奪ったモンスターは早々にリリース(生け贄に)してしまうのが定番だった。 一応《シモッチによる副作用》でバーンしたりもできた。 先攻では使えない 先攻制圧が絶対正義のようになっている現在だからこその欠点と言える。 当たり前だが相手モンスターがいなければコントロール奪取カードは意味が無い。《心変わり》が制限復帰しながらも採用率の低いのはここにある。 だが0ターンで展開してくるティアラメンツのようなデッキもあるので、まったく無意味かというとそうでもない。 などの欠点によって対処方法は明確であり、もっとも有効なのは《サイクロン》などの速攻魔法で奪われる前に破壊してしまうこと。 そのため現役時は《サイクロン》を対《強奪》用に温存しておくのは基本戦術であった。 しかしそれでも『入れない理由が無い』というほどのパワーカードだったことは紛れもなく、制限と禁止を行ったり来たりした後に2007年9月以降はずっと禁止入りしている。 《心変わり》でさえ帰ってきて、しかも採用率がそんな高くない今では禁止カードにするまでもないのでは? という意見もあるが、こちらには「奪いっぱなし」にできるという点と「装備カード」としての利点があるので難しいという話もある。 少なくとも制限復帰したら《聖騎士の追想 イゾルデ》を使うデッキでは必須カードとなるだろう。 その場合は《焔聖騎士-リナルド》で即座にサルベージしてコントロール奪取するコンボが可能となる。 しかも戦士族をある程度使うデッキなら入る出張要員となるため、やはり制限復帰は難しいかもしれない。 海外では2015年1月に一度制限に緩和されたことがあったが、僅か3か月後に早々に禁止カードに逆戻りしている。 ちなみに、環境で活躍しまくった汎用パワーカードでありながらアニメで登場したことはない。 【類似カード】 (こちらでは『装備カードとなってコントロール奪取するカード』を紹介。その他の類似カードは《心変わり》を参照) 《薔薇の刻印》 アニメ遊戯王5D sで十六夜アキが使用した、墓地の植物族を除外することでコントロール奪取できる魔法カード。 比較的緩い条件で発動できるが、相手のターンになると奪ったモンスターが帰ってしまう。 一応さらに次の自分のターンには再奪取できるが、今の環境でそんな悠長が許される可能性は限りなく低い。 植物族には装備カードとのシナジーもほぼ無いため、《心変わり》の下位互換と呼んで差し支えないだろう。 余談だが、DUEL TERMINALで《夜薔薇の騎士》と共にスキャンするとアキをイメージした隠しデッキを使うことができる。 《堕落》 フォーリン・ダウンと呼ぶ。調整された《強奪》としてはもっとも知名度の高いカード。 フィールドに「デーモン」のカードがある場合でないと自壊する条件がついたが《強奪》のメリットはそのまま、相手ターンのデメリットが回復から自分に800のダメージと変わったものの、明確に《強奪》を意識したカード。 ただ維持条件自体は緩いが、相手モンスターを《迅雷の魔王-スカル・デーモン》などを呼ぶために生け贄にしたい場合でもまずは下級デーモンを呼ばないと使えなかったり、呼んだデーモンモンスターを《奈落の落とし穴》で除去されてしまって腐ったりと、【デーモン】でも扱いにはよく考えて使う必要がある。 維持条件になるデーモンカードは魔法・罠でもよいため、《デーモンの斧》や《デーモンの宣告》でも可。 もちろんこのカードのためにデッキバランスを崩してしまっては本末転倒なのでよく考えて詰むこと。 デーモンがいなくても発動自体はできるため、《白竜の忍者》など何らかの方法で自壊を防いでしまえば《強奪》と変わりない運用ができる。 追記・修正は《鉄の騎士 ギア・フリード》を奪おうとして腰を痛めてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] このカード、下手に一度海外で返した際に即禁止戻りしたっていう面倒臭い実績があるのと装備は煙玉みたいなのすら禁止に行ってしまったって経緯があるから解除レースからは意外と外れてるカードっぽいよね。実際に使われるかはともかくとして -- 名無しさん (2023-12-09 12 22 42) イゾルデでこいつ落としてリナルド→こいつ拾って相手に装備→リンク4が簡単に繋がるし、先攻1ターン目に使えない点以外の欠点はほぼ無いな -- 名無しさん (2023-12-09 12 31 32) デッキによっては心変わりよりアクセスしやすいから下手すりゃ心変わりより凶悪って面もあるからなぁ。それに先攻制圧が主流とは言え、捲り札が増えた今は先攻1ターン目に全てを賭けるデッキより2・3ターン続けられる継戦能力があるデッキが台頭しつつあるから「1ターン目の展開途中で確保しておいて返しのターンに備える」なんて動きも出来そうだし… -- 名無しさん (2023-12-09 12 31 49) やしきずの禁止カード説明で出てきたのが印象的だった -- 名無しさん (2023-12-09 12 55 31) アニメで出るとしたらキースあたりが使ってきそう -- 名無しさん (2023-12-09 13 53 36) 近年の類似カードといえば御巫の誘い輪舞。 -- 名無しさん (2023-12-09 14 00 17) 相手が発動した効果は受けないというのを貫通できるのは大きい(装備魔法の効果は永続効果のため発動した効果ではない) -- 名無しさん (2023-12-09 20 37 49) マハーヴァイロ全盛期にメタとして使えた。 -- 名無しさん (2023-12-09 20 54 55) 制圧能力持ちパクってそのまま維持が出来るのはやっぱり強い -- 名無しさん (2023-12-09 21 16 32) ホルスの黒炎竜の全盛期には強奪で奪われないってのがすごい強みだった -- 名無しさん (2023-12-09 21 24 17) 後手捲りに強引なものが増えてるしこれぐらいは許されそうな気はするけど、やっぱ装備魔法っていうのが禁止解除を面倒にさせてる要素なのかね -- 名無しさん (2023-12-09 23 26 08) ↑上でも書いたし記事にも書かれてるけど、それに加えてそこそこ前とはいえ海外で「大丈夫だろと軽い気持ちで返したら即禁止戻りした」っていう実績があるのは結構珍しいよね -- 名無しさん (2023-12-10 02 24 18) 心変わりが許されてるんだから許されない理由は装備魔法であることだろうね。MDだと心変わり準制限で強奪禁止なんだからなおさら。 -- 名無しさん (2023-12-10 16 47 24) 死者蘇生が制限で許されてて早すぎた埋葬が未だ許されないのも装備魔法だからだしね。同じ効果なら通常魔法<<<装備魔法の関係はもはや絶対的なもの -- 名無しさん (2023-12-10 17 58 48) 強奪と言いつつ代金(ライフ)払ってる矛盾。全然釣り合いが取れないけど -- 名無しさん (2023-12-11 17 54 45) また海外で強奪帰って来たけど代わりにイゾルデが収監か。まぁイゾルデは色々悪さしてたからね… -- 名無しさん (2023-12-20 06 14 50) 海外でまた制限に戻ったけど前例があるしまた禁止に戻りそうな気がするな。もしも日本でも強奪が制限緩和されるとしたらどんな環境なのか気になる -- 名無しさん (2023-12-20 08 20 02) でもまぁ、本文でも言われてるけど先行じゃ役に立たないからな。自分から相手の場に強力なモンスターを召喚するカードでもあれば話は別だけどそんなカードあるわけ -- 名無しさん (2023-12-20 09 45 52) 名前 コメント
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登録日:2010/10/07 (木) 22 52 22 更新日:2024/03/31 Sun 16 49 20NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 ∞ アポリア イリアステル コントロール奪取 ゴースト シンクロキラー プラシド ホセ ルチアーノ 合体 合体モンスター 攻撃力アップ 星1 機械族 機皇 機皇帝 装備カード化 遊戯王 遊戯王5D's 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 遊戯王ファイブディーズ 遊戯王ボスキャラ 機皇帝(きこうてい)とは遊戯王5D sアニメ第3期から登場したカード群である。 「イリアステルの三皇帝」を名乗るプラシド、ルチアーノ、ホセが使用する。 ここではカテゴリとしての【機皇】についても解説する。 ●目次 概要 分類機皇帝 機皇兵(きこうへい) その他の機皇 専用サポートカード魔法カード 罠カード デッキの特徴 相性のいいカードたち だが私にはタッグフォースという希望がある! 余談 概要 機械族で統一されているが彼らごとに専用の機皇帝が存在し、天地人がモデルとなっている。 コアである「∞(インフィニティ)」、頭部の「T(トップ)」、左腕の「A(アタック)」、右腕の「G(ガード)」、脚部の「C(キャリア)」、 計五枚のモンスターカードによって構成される合体モンスター。 それぞれDNAが元になっており、ATGCは塩基を元にし、Aはアデニン、Tはチミン、Gはグアニン、Cはシトシンのこと。そして∞は二重螺旋構造を表すX線の写真の形からとられている。 また各機皇帝は相手フィールド上のシンクロモンスターを奪い装備するという共通の効果を備えている。 自称シンクロキラー。だが上司の持つ時械神の方がよっぽどメタれてると言うのは内緒だ! もっとも収録枠を食うからかルール上面倒なことになるからか、OCGにおいては合体式では無く1枚に纏められてしまった。 分類 機皇帝 機皇のエースモンスター達。 それぞれが以下の共通効果を持っている。ただし攻撃制限はグランエルのみ存在しない。 このカードは通常召喚できず、自身の効果でのみ特殊召喚できる。 (1):自分フィールドの表側表示モンスターが効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。 手札のこのカードを特殊召喚する。 (2): 1ターンに1度、相手フィールドのSモンスター1体を対象として発動できる。 その相手Sモンスターをこのカードに装備する。 (3):この攻撃力は自身の効果で装備したモンスターの攻撃力分アップし、他の自分のモンスターは攻撃宣言できない。 ノーコストでシンクロモンスターを除去出来、しかもステータスをアップさせられるのは非常に強力。 上手く後だしする事が出来ればそのまま高ステータスで押し切る事も出来るだろう。 が、特殊召喚条件が面倒な為、相手のシンクロに合わせて出すにはそれなりのプレイングスキルが必要とされる。 蘇生も出来ないためリビデで狙って出し直す……とも行かないのが辛い所。 またシンクロモンスターは高ステも多いため、素の機皇帝では普通に殴り倒されることも少なく無い。 このカードでシンクロを封じるには、何時でも機皇帝出して吸えるぞー、と言うプレッシャーを与える心理戦に持ち込む技量もいるのかもしれない。 機皇帝ワイゼル∞(インフィニティ) 我らが下っ端、プラシドの使用する機皇帝、天地人の「人」を象っている。 アニメでは一番手として登場した機皇帝で、最初はセキュリティから盗用したゴーストと呼ばれるロボットに使用させて片っ端からDホイーラーを襲っていた。 そして囮捜査に出向いた牛尾さんのゴヨウをゴヨウしてクラッシュさせ、大怪我を負わせる(翌週にはもう治ってたけど)。 その後牛尾さんの忠告をガン無視した遊星との決闘で本格登場。 以下、OCG版効果。 特殊召喚・効果モンスター 星1/闇属性/機械族/攻2500/守2500 このカードは通常召喚できず、自身の効果でのみ特殊召喚できる。 (1):自分フィールドの表側表示モンスターが効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。手札のこのカードを特殊召喚する。 (2):1ターンに1度、相手フィールドのSモンスター1体を対象として発動できる。 その相手Sモンスターをこのカードに装備する。 (3):この攻撃力は自身の効果で装備したモンスターの攻撃力分アップし、他の自分のモンスターは攻撃宣言できない。 (4):1ターンに1度、相手が魔法カードを発動した時に発動できる。 その発動を無効にし破壊する。 魔法を無効化する効果は優秀だが、ステータスがそこそこ程度なのに他の攻撃を封じるのが結構厳しい。 こいつでしか攻撃できないため守備表示のモンスターを出され続けたり、《シールド・ウィング》や《くず鉄のかかし》だけで止まってしまう…というか後者はアニメで実際止められている。 それでも機皇帝の中では安定したステータスを持っているので使いやすい。 ただリンクモンスターにより自己退場しやすくなったので何とかなることも増えた。 そして明らかにレベル1ではないステータスを誇り、攻守ともにぶっちぎりトップ…どころかレベル6以下のモンスターの中で攻守の合計値が最も高い。 能力上はどう見てもレベル1ではないが一応レベルは1なので《光学迷彩アーマー》を装備すれば守備表示も破壊無効もお構いなしに2500ダメージのダイレクトアタックをかませる。 種族・属性に恵まれており闇・機械なので《おろかな副葬》と《オルフェゴール・クリマクス》で機皇デッキ以外でも相手ターンにサーチ 相手ターンの破壊から展開なんかができる。 また、闇属性なのでドラゴンバスターブレードを《ユニオン・キャリアー》で無理やり装備させるという荒業も存在する。 アニメの合体シーンは非常にカッコいいのだが、OCGのイラストでは妙なポーズを取っており「人に声をかけてスルーされたワイゼル」「ゴンさん」などなぜアニメの決めポーズにしなかったのかとたびたびネタにされている。 なお、日本語版では技名・効果名ともに無いが、英語版ではそれぞれ「ステンレス・スチール・スラッシュ」「シンクロ・アブソーブション」という名前が存在する。 で、その名を冠した別バージョンがコイツ。 機皇帝ワイゼル∞-S(シンクロ)・アブソープション 特殊召喚・効果モンスター 星1/闇属性/機械族/攻2500/守2500 このカードは通常召喚できず、このカードの効果でのみ特殊召喚できる。 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手ターンに、自分フィールドの表側表示の「機皇」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードが特殊召喚に成功した場合、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 このターン、そのモンスターは攻撃できない。 (3):フィールドのカードを破壊する効果が発動した時、このカードをリリースして発動できる。 その発動を無効にし破壊する。 イラストの通り換装したスキエルC5の再現として特殊召喚時に相手モンスター1体の攻撃を封じる効果、 スターダストを吸収した事の再現としてスターダストと同じくリリースで破壊効果を無効にする効果を持つ。 本家と違い出しやすくなった上に味方への攻撃制限はなくなっているが、魔法を打ち消す効果と既にスターダストを吸収している為かスタダ分の攻撃力が上がってないくせにシンクロモンスターの吸収効果もなくなっている。 しかも、破壊無効効果はスターダストと違いリリース後に自力で帰って来れないので使い捨てにしかならない。 また、コストが墓地送りであって破壊ではないので、他の機皇の持つ破壊をトリガーとする各種効果を発動できない。 総じて元のワイゼルに比べむしろ使いにくくなってしまっている。 このため、むしろ「不意打ちで出せる攻撃妨害カード」として運用するのがベター。 機皇帝スキエル∞(インフィニティ) ルチアーノの使用する機皇帝、天地人の「天」を体現している。 二体目として登場した機皇帝で、ルチアーノ自身が転校生としてデュエルアカデミアに潜入し、ウナギもといエンシェント・フェアリー・ドラゴンを奪うため龍可に狙いを定めた。 性能を試すため、龍亞&龍可の練習に乱入、2対1の変則デュエルとなるが二人をあっさり蹴散らす。このデュエルが双子だけで行った最後のデュエルとなっている。 以下、OCG。 特殊召喚・効果モンスター 星1/風属性/機械族/攻2200/守2200 このカードは通常召喚できず、自身の効果でのみ特殊召喚できる。 (1):自分フィールドの表側表示モンスターが効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。 手札のこのカードを特殊召喚する。 (2):1ターンに1度、相手フィールドのSモンスター1体を対象として発動できる。その相手Sモンスターをこのカードに装備する。 (3):この攻撃力は自身の効果で装備したモンスターの攻撃力分アップし、他の自分のモンスターは攻撃宣言できない。 (4):自身が装備している自分のモンスター1体を墓地へ送って発動できる。 このターンこのカードは直接攻撃できる。 装備されたモンスターを外すとダイレクトアタックできるがステータス上昇効果と噛み合っておらず帝ラインにも達していないためより殴り倒されやすくなっている。 他のモンスターが攻撃できなくなる効果も持っているため、ワイゼルと同じく戦闘破壊耐性持ちやかかし先生が出ると何もできないのも変わらない。 一応「装備されたモンスターを墓地に送る」という条件であり吸収したシンクロモンスターと限定されていないので、 ユニオンモンスターを適当に張ってダイレクトアタックが出来なくもない。 また、先にリミッター解除を使ってから効果を使えば、「倍化中の攻撃力は変動しない」というコンマイ語により シンクロモンスター分の攻撃力を維持したままダイレクトアタックできる。 だが、そもそもそんな効果を使わなくても、 機皇帝は全員 《光学迷彩アーマー》を装備すればダイレクトアタック可能 なのでワイゼルにアーマーつけた方が打点も効果も明らかに強い。 ほぼワイゼルの下位互換でしかなく、3体の機皇帝の中では最も厳しい立ち位置。ワイゼルより手に入れやすかった分カードパワーを抑えられたのだろうか…… せめてアニメであった「相手モンスターの攻撃を無効にする」を持っていれば、と惜しまれる。 機皇帝グランエル∞(インフィニティ) ホセの使用する機皇帝、天地人の「地」に位置する。 三番目に登場した機皇帝。出てくるのに一年近くかかった……。 そのせいか第3期のOP「FREEDOM」では正体不明で結局最後まで影のままだった。 ちなみにこれらのカードはすべて宇宙から飛来した石版がカード化したものである。 何かがおかしいって? 遊戯王ではよくあることだからしかたない。 一枚目のワイゼルはWRGP一年前に石板として飛来、数ヵ月後にはスキエルが二枚目として飛来した。 そしてWRGP中、三枚目の石板が飛来するも、それは別の人物の石板だった。 ホセ( ω;)「これはワシの石版ではない!」 まあその後でちゃんと飛来しましたが。よかったねおじいちゃん。 OCGで《ブラック・ホール》や《死者への供物》を用いた後攻1ターンキルが存在する。 以下、OCG。 特殊召喚・効果モンスター 星1/地属性/機械族/攻 0/守 0 このカードは通常召喚できず、自身の効果でのみ特殊召喚できる。 (1):自分フィールドの表側表示モンスターが効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。 手札のこのカードを特殊召喚する。 (2):1ターンに1度、相手フィールドのSモンスター1体を対象として発動できる。 その相手Sモンスターをこのカードに装備する。 (3):この攻撃力・守備力は自分LPの半分アップし、攻撃力は自身の効果で装備したモンスターの攻撃力分アップする。 (4):自身の効果で装備したモンスター1体を対象として発動できる。 それを守備表示で特殊召喚する。 唯一他のモンスターの攻撃を封じないが、代わりに攻撃力が不安定になる特性を持っている。 ちなみにアニメ版は現在のライフと同じ攻撃力になるという効果だったが弱体化はやむを得ないだろう。 まぁライフが満タンの時に出せばちょうどアニメの開始ライフと同じ4000にできるが。 守備表示で出てしまうが吸収したモンスターを特殊召喚出来る効果も強力。 技名は「グランド・スローター・キャノン」。 機皇兵(きこうへい) 三皇帝が合☆体した絶望野郎、アポリアが使用するカード。 それぞれ並べる事でお互いを強化する力を持つ。ちなみにおおもとの機皇帝と違って全部に攻撃名が存在。 また、名前についている「アイン」はドイツ語の1を意味する方ではなく、クリフォトで0を意味する「Ain」のことだと思われる(機皇帝の∞と対比できるため)。 機皇兵ワイゼル・アイン 星4/闇属性/機械族/攻1800/守 0 (1):このカードの攻撃力は、このカード以外のフィールドの「機皇」モンスターの数×100アップする。 (2):1ターンに1度、このカード以外の自分の「機皇」モンスターが守備表示モンスターに攻撃宣言した時に発動できる。 その戦闘でその自分のモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。 量産型ワイゼル。他に機皇モンスターが1体いれば1900ラインになれる。 自身以外に貫通効果を付加できる。 後、闇属性で守備力ゼロのレベル4と何気に便利なステータスを持っている。 技名は「クォーク・カーブ」。 機皇兵スキエル・アイン 星4/風属性/機械族/攻1200/守1000 このカードの攻撃力は、このカード以外のフィールド上に表側表示で存在する「機皇」と名のついたモンスターの数×200ポイントアップする。 このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、自分のデッキから「機皇兵」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する事ができる。 機皇兵のリクルーター。 同名リクルートもできるため戦線維持に便利。 アニメでは1000ポイント以上のバーン効果の自身へのダメージをゼロにするという典型的なアニメのどうしようもないバーンメタ効果だったが魔改造され使いやすくなった。 技名は「ツイン・パルス」。 機皇兵グランエル・アイン 星4/地属性/機械族/攻1600/守1200 このカードの攻撃力は、このカード以外のフィールド上に表側表示で存在する「機皇」と名のついたモンスターの数×100ポイントアップする。 このカードが召喚に成功した時、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、そのモンスターの攻撃力をエンドフェイズ時まで半分にする事ができる。 通常召喚時のみだが、疾風のゲイルにも似た攻撃力半減効果を持つ。 単体で攻撃力3200まで処理出来るのは便利。 技名は「グラビティ・ブラスター」、効果名は「グラビティ・プレッシャー」。 機皇兵廠(きこうへいしょう)オブリガード 効果モンスター 星4/光属性/機械族/攻1200/守1800 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分メインフェイズに発動できる。 このカードを破壊し、デッキから「機皇兵廠オブリガード」以外の「機皇兵」モンスター2体を守備表示で特殊召喚する。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は機械族モンスターしか特殊召喚できない。 (2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。このターンのエンドフェイズに、自分フィールドの「機皇」モンスターの数×100ダメージを相手に与える。 11期になって発表された第四の機皇兵。フォルテシモが人形に変形した。 自壊によって機皇兵をリクルートし、そのターンの終わりに機皇×100ダメージを与える。ダメージの方はぶっちゃけオマケだが、展開力が厳しい機皇兵にとってヒジョーにありがたい1枚。 その他の機皇 機皇神マシニクル∞/機皇神龍アステリスク それぞれ項目参照のこと。 どちらも色んな意味で絶望を背負ってしまったモンスターである。 機皇枢(きこうすう)インフィニティ・コア 効果モンスター 星1/闇属性/機械族/攻 0/守 0 このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「機皇」魔法・罠カード1枚を手札に加える。 (2):このカードは1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。 (3):このカードが効果で破壊された場合に発動できる。 同じ属性のモンスターが自分フィールドに存在しない「機皇帝」モンスター1体を手札・デッキから召喚条件を無視して特殊召喚する。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスター1体でしか攻撃宣言できない。 11期になって発表された新顔。まさかのマシニクルのコア。それぞれスカイ・ワイズ・グランドのコアを搭載している。 TF6で各種コアに追加されていた戦闘破壊耐性を逆輸入しており、さらに機皇カードをサーチできる。 サーチ先の機皇カードにあんまり強いのがないが、《機皇創出》なら自身の効果の発動に繋げられる。 効果は特殊召喚でも発動できるため、ワン・フォー・ワンなどで召喚したい。 機皇神龍(きこうしんりゅう)トリスケリア 特殊召喚・効果モンスター 星10/闇属性/機械族/攻3000/守 0 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地から「機皇」モンスター3種類を1体ずつ除外した場合に特殊召喚できる。 (1):1ターンに1度、このカードの攻撃宣言時に発動できる。 相手のEXデッキを確認し、その内のモンスター1体を選んで装備カード扱いとしてこのカードに装備する。 (2):このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備したモンスターの攻撃力分アップする。 (3):Sモンスターを装備したこのカードは1度のバトルフェイズ中に3回までモンスターに攻撃できる。 11期の新顔で、まさかまさかの第二の機皇神龍。トリニダード・ウロボロスがモンスターと化した。 アステリスクと異なり素で3000打点を備えている他、特殊召喚コストは墓地の機皇3体と大幅に性能が上回っている。 オブリガードを自壊させて機皇兵をリクルート→リンク召喚で墓地へ→除外してトリスリケア、とつなげられる。 攻撃宣言時と若干遅いのが問題だが、相手のEXデッキのモンスターをパクって装備するという自己強化能力を持っている。シンクロを装備していればモンスター限定の3回攻撃を得られる。ただしテキストを見ると自身の効果で装備したモンスターに限定されていないため《アームズ・エイド》なんかを装備しても3回攻撃は可能。 専用サポートカード 大半のカードが 超低性能。 これよりひどいカテゴリの方が稀なレベル。 機皇帝の発動条件を満たす目的なのかアド損カードだらけであり使えるカードは少数。 その中でも、 敵を破壊かと思えば 自分を破壊する 《機皇廠》 発動機会自体がほぼ来ない上に、奇跡的に条件を満たしてもライフアドで大損する《機皇帝の賜与》 機皇兵の利点を全て潰した上でサンドバッグを作るだけの《鉄壁の機皇兵》 の酷さは群を抜く。 後に強化された際に追加されたカードは流石に11期仕様となっており、普通に使い勝手が良くなっている。 魔法カード 機皇城 フィールド魔法 (1):自分フィールドの「機皇帝」モンスターはSモンスターの効果の対象にならない。 (2):フィールドのこのカードが破壊され墓地へ送られた時に発動できる。デッキから「機皇帝」モンスター1体を手札に加える。 機皇帝のサポートカード。 非常に限定的な効果耐性を与えるフィールド魔法。 よって後半の破壊時のサーチ効果をメインに使うベきカード だった 。 マスタールール3でフィールドの張り替えは破壊扱いで無くなった事により歯車街と一緒に死んだ。と言うか今じゃギアギガントXの方が早い。 追い打ちと言わんばかりに手軽なサーチカードの機皇創出まで登場してしまった。 鉄壁の機皇兵 永続魔法 このカードがフィールド上に存在する限り、自分フィールド上に表側攻撃表示で存在する 「機皇兵」と名のついたモンスターの効果は無効化され、戦闘では破壊されない。 機皇兵に戦闘破壊耐性を付与する。 効果破壊を誘って機皇帝の特殊召喚に繋げたいのだろうが、効果が無効になるデメリットは並べて強化される機皇兵の特性を完全に潰す上、リクルーターであるスキエル・アインに至っては何の役にも立たなくなる。 しかも攻撃表示限定なので低攻撃力のサンドバッグができるだけである。 再機動 通常魔法 自分の手札から「機皇」と名のついたモンスター1体をデッキに戻して発動する。 自分の墓地に存在する「機皇」と名のついたカード1枚を選択して手札に加える。 死者転生同様ディスアドバンテージを負うサルベージカード。 ただし機皇は墓地においても余り役に立つことは無いため、死者転生よりも相性がよい。 機皇の名がついていれば魔法や罠でも回収出来る…が、 《機皇帝の賜与》《鉄壁の機皇兵》《機皇廠》《機皇城》というアレなカードばかりが対象で 機限爆弾やカオス・インフィニティ、フォルテシモのような 使える方のサポートカードは全て名前に機皇を含まない ため、 魔法・罠の回収としては全くと言っていいほど使えない効果だった。 後に追加された《機皇創出》《根絶の機皇神》は高性能で、後者ならアドが取れるようにはなった。 しかし、このカードを使うぐらいなら最初からそっちを複数積めば手札コストがないし、創出も根絶もターン1制限つきなので連射できない。 結局オブリガード用に機皇兵をデッキに戻すのがメインになるが、それにしたって最初から機皇兵でも増やしておいた方がいい。 機皇帝の賜与 通常魔法 フィールド上に表側表示で存在するモンスターが「機皇」と名のついたモンスター2体のみの場合に発動する事ができる。 自分のデッキからカードを2枚ドローする。 このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行う事ができない。 一見ちょっと条件とデメリットが厳しいドローカードに見えるが、実際はちょっとどころでは無い。 何故ならその条件がフィールド上にである。自分フィールド上にでは無い。 自分と相手のフィールド合わせて機皇2体だけしか居ない時と言うとんでもない厳しい発動条件なのである。 お前はありふれたカスレアの真似でもしたかったのか?と問いたくなる。 自分の場に機皇が1体だけでもアウトだし3体以上いてもアウト。機皇以外がいてもアウト。 それどころかミラーマッチでない限り相手の場にモンスターがいれば実質それでアウト。 いなかったとしてもこっちが機皇2体かつ相手の場ががら空きの盤面と言うことは「ダイレクトアタックを2回も放棄する」と言う訳で、使えるタイミングでさえ使わない方がマシと言うことが多発するスキのなさである。 ぶっちゃけ発動機会は先攻1ターン目にフォルテシモと手出しで機皇兵2体並べた時、もしくは双方吹き飛ばした後のソウル・チャージ直後ぐらい。 限定的すぎるわ!本気で使わせる気あんのかこれ… デュエルが高速化しオブリガードの登場もあって先攻1ターン目ならほぼ確実に発動できるのは無視できない利点になったが、それ以外の場面ではほぼ死に札になる致命的な欠陥は相変わらず。 なお、後に出たアイアンドローは「自分の場に機械族2体のみ」という遥かに緩い条件(賜与の条件ならこっちも満たす)で、 デメリットもそのターンで特殊召喚を1回しか使えなくなるという、元より特殊召喚を帝の1回に絞ることが多い機皇と相性が良い上 その数か月後には強欲で金満な壺が登場。機皇はそもそもEXデッキのモンスターがいないため余程のことがない限りこれらの方が優先される。 結果的にこのカードのただでさえなかった立場にトドメが刺されてしまった。 機動要塞フォルテシモ フィールド魔法 1ターンに1度、自分の手札から「機皇兵」と名のついたモンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。 一切の条件やコスト無しに機皇兵を並べられるフィールド魔法。並べる事で強化される機皇兵との相性は良好。 …だが機皇自体が手札アドが稼ぎにくいので息切れしやすい。 また、グランエルアインは特殊召喚では効果を発動できなくなってしまう。 アニメでは使い手のアポリアと合体した。まあ遊戯王ではよくあることだ。 ちなみにアニメでは対象が「機皇兵」ではなく「機械族」ととんでもないことになっていたが、その代わり相手も使う事ができた。 また、機械族をコントロールしていないプレイヤーは自分のエンドフェイズに100ダメージ受ける微弱バーン効果もあった。 機皇統制 速攻魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドの「機皇」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力は、自分フィールドの「機皇」モンスターの元々の攻撃力を合計した数値になり、ターン終了時までそのモンスターの戦闘で発生する相手への戦闘ダメージは0になる。 (2):自分フィールドの「機皇」モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。 11期の新規カード。 機皇の攻撃力を1体に集約する単体強化と、墓地で破壊の身代わりになる効果がある。 機皇は自壊コンボがテーマのため、上位種ですら耐性持ちが全くいないので破壊耐性自体は悪くない。 ただし、攻撃アップの方は元々の攻撃力依存なので機皇兵の並ぶとバフがかかる効果やグランエルと噛み合わない。 しかも「アップする」ではなく「なる」なので、攻撃力自体が書き換えられてしまうのに注意。つまり機皇帝とマシニクルの吸収によるアップやアステリスクの自己強化も消去され、以後適用されなくなる。 と、プラス効果だけならどちらも強い効果なのだが ターン終了時までそのモンスターの戦闘で発生する相手への戦闘ダメージは0になる。 の一文により全て台無しである。どうして機皇サポートはこういういらんデメリットがついているのか… 単騎無双が主体の機皇では致命的過ぎ、機皇なら自壊デメリットも逆手に取れるためリミッター解除で良いのではないかと言われてしまっている。 先攻1ターン目、もしくは速攻魔法なので相手ターンに発動できればデメリットを踏み倒せるのでドラゴンバスターブレードをつける前にワイゼルに使ったりするとそれなりに強力。 機皇創出 永続魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードの発動時の効果処理として、デッキから「機皇」モンスター1体を手札に加える事ができる。 (2):手札を1枚捨て、自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊する。 (3):自分フィールドの表側表示の「機皇」モンスターが戦闘・効果で破壊された場合、このカード以外のフィールドの表側表示の魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 11期の新規カードその2。 発動時に「機皇」モンスターをサーチ、手札を1枚捨てて自分のモンスター1体を破壊、自分の「機皇」モンスターが破壊されたら場の表側の魔法・罠を破壊する効果を持つ。 (2)と(3)の効果はそのまま連動している為、相手の永続やフィールド魔法を展開のついでに除去してしまう事もできる。 表側限定なのでセットカードの除去は不可能な点には注意。 また相手の魔法・罠は勿論、自分の魔法・罠も破壊出来るので機皇城を破壊して機皇帝のサーチに繋げる事も可能。 インフィニティ・コアとは相互サーチが可能であり、(2)の効果でコアを破壊すれば任意の機皇帝を直接リクルートが可能となる。 インフィニティ・コア同様機皇のエンジンとなるカード。 罠カード 機皇廠 通常罠 フィールド上に表側表示で存在する「機皇」と名のついたモンスターが攻撃対象に選択された時に発動する事ができる。 自分の墓地に存在する「機皇兵」と名のついたモンスター1体を選択して手札に加える。 その後、攻撃対象となったモンスターを破壊する。 機皇兵から機皇帝を出す手段その1。 メリット付きの炸裂装甲かと思いきや破壊するのは自分のモンスター。サルベージを行えるが、攻撃対象が居なくなるため戦闘の巻き戻しが発生する。 なら機皇帝を回収しながらそのまま効果でフィールドに出せると思いきや 回収できるのが機皇「兵」のみのため、墓地から召喚できず一番サルベージしたい機皇帝が回収できない。 と言うかワイゼル・アインなら悪夢再びで2体回収できるというどうしようもないレベルのカードである。 ただでさえ産廃だったが後述の根絶の機皇神により根絶させられた。 一応インフィニティ・コアを破壊できるがだからなんだというレベルである。 機限爆弾 通常罠 自分フィールド上に表側表示で存在する「機皇」と名のついたモンスター1体と、相手フィールド上に存在するカード1枚を選択して発動する。 選択したカードを破壊する。 機皇兵から機皇帝を出す手段その2。 ゴドバと違って2:1交換なので手札に機皇帝を握ってないとディスアドバンテージになる。 サクリファイス・エスケープに使う手もあるが、その場合はタイミングを逃して機皇帝を特殊召喚出来ないのに注意。 インフィニティ・コアと相性が良い効果をしているが、機皇の名前を持っていないためサーチが出来ないのが問題になった。。 何でこう肝心なカードに機皇の名前がついていない。 カオス・インフィニティ 通常罠 (1):フィールドの守備表示モンスターを全て表側攻撃表示にする。 その後、自分のデッキ・墓地から「機皇」モンスター1体を選んで特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに破壊される。 機皇兵から機皇帝を出す手段その3。 通常は機皇兵しか呼べないが、実は蘇生制限を満たせばアステリスクの蘇生はできる。 墓地からも特殊召喚出来るので機皇を1枚出張させるだけでも使えるという高性能さであり、リバース効果モンスターである幻想召喚師と組み合わせて高レベルの融合モンスターを特殊召喚する【幻想機皇】と言うデッキも存在する。 …だが唯一の欠点としてフィールドに攻撃表示のモンスターしかいない場合は発動できない。 根絶の機皇神 通常罠 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の墓地の「機皇」モンスター3体を対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。 そのモンスターを手札に加えるか召喚条件を無視して特殊召喚する。 このカードの発動後、次の自分ターンの終了時まで自分は機械族モンスターしか特殊召喚できない。 (2):自分フィールドに「機皇神」モンスターが存在する場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。 相手フィールドのSモンスター1体を選んで破壊し、その元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。 11期の新規カードその3。 墓地の「機皇」モンスター3種のサルベージor強制的に蘇生させる効果と墓地から除外して相手のシンクロモンスターを破壊して元々の攻撃力分のダメージを与える効果を持つ。 このカードが発動出来るならトリスケリアの召喚条件も満たしているので、サルベージor蘇生した「機皇」モンスターをコストにマシニクルorアステリスク→トリスケリアと並べて勝負を決めに行く事も可能。 また、特殊召喚モンスターである機皇帝・機皇神・機皇神龍たちを蘇生させる事も可能だが、蘇生制限は無視出来ないので一度は正規手順で召喚する必要があるのには注意。 機皇では貴重なアドバンテージを大幅に回復することができるカード。 イラストにはアステリスクとワイゼル・アイン、スキエル・アイン、グランエル・アインが描かれている。 アステリスクの効果で墓地へ送ったモンスターをこのカードで蘇生する事で、攻撃力が高いアステリスクと3種類の機皇兵を並べるアニメの再現が出来る。 デッキの特徴 機皇兵は並べて自己強化する事によってフィールドを制圧することを目的としたテーマ、 機皇帝は自壊をコンセプトとしたテーマなのだろうと推測される。 ……が、その強さにはぶっちゃけかなりムラがある。下級(兵・帝)は強いのだが、それ以外は 「シンクロモンスターの販促をしたいのにシンクロメタなんて売り出せるかよ!」と言う声が聞こえてきそうなぐらいに微妙。 特に機皇神龍の調整はヲーに並ぶぐらいの語りぐさになっているレベル。 第一の絶望として、並べる事によって強化される機皇兵と、自ら以外の攻撃を封じる機皇帝の間のシナジーが薄い。と言うか帝を出せる効果の兵がいない。 第二の絶望として、サポートカード群の大半が非常にクセがあって使いにくい。 第三の絶望として、機皇神、機皇神龍というエースが両方とも微妙調整で活かし切れない。 と言うかサポート群の大半と機皇神、機皇神龍は出したら損するとまで言われるレベル。 使い手が絶望野郎だからって、カテゴリまで絶望の象徴にしなくてもよかったんじゃないですかね……。 ……一応機皇帝自体の単体性能はスキエルを除けば高く、Sinや地縛神、希望皇ホープなどの自壊効果を持ったモンスターとの相性がいい為、単体で出張する事はそれなりにあったりする。 機皇兵もクセが無く使いやすいカード達で、複数体並べるのもそう苦労はしない。 ただ兵、帝、神を【機皇】で纏めるのはちょっと苦労するというだけなのだ。 長い間カテゴリとしては絶望状態で放置されていたが、11期のデュエリストパックでピックアップされ大幅に強化された。 使い勝手の良いサポートカードの追加や待望のまともな機皇神の追加もあり、ようやく希望を掴み取った。 相性のいいカードたち 光学迷彩アーマー 機皇帝はそこそこのステータスを持つレベル1なので装備可能。 高攻撃力状態のグランエルでの直接攻撃は強烈だろう。 ギアギガントX 機皇帝・機皇兵をサーチしてこれる。 機皇兵はフォルテシモやリクルーターの存在から並べやすく、レベル・属性も素材の条件を満たす。 使ってるうちに「【ガジェット】の方が強いんじゃねぇか?」と思ってしまうというあまりにも大きすぎる欠点があるが おとぼけオポッサム 自壊効果と自己再生効果を併せ持ったモンスター。機皇帝を出すトリガーに。 一度自壊させれば自分の好きなタイミングで蘇生させられるのが好相性。 ついた通称が「オポッサム・コア」 BM-4ボムスパイダー 自分フィールドの機械族・闇属性モンスターと相手フィールドの表側表示のカードを1枚ずつ破壊する効果を持つモンスター。 自身も機械族・闇属性なので自爆して機皇帝の特殊召喚トリガーにでき、ついでに相手のカードも1枚破壊してしまえる。 機械族サポートを他の「機皇」モンスターと、闇属性サポートをワイゼル系列と共有できる上にレベル4なのでギアギガントXの素材にもなれると至れり尽くせり。 おとぼけオポッサムより相性がいいが、蘇生効果などは持ち合わせていないのであちらのように何度も使いまわす事はできない。 補給部隊 モンスターが破壊されるという緩い条件で1ドロー出来る永続魔法。機皇帝を特殊召喚するギミックがそのままドローソースに変化する。 機皇帝は出すのに複数枚カードを使用するので、そのディスアドバンテージを回復出来るカードがあるのと無いのでは希望と絶望の差が非常に激しい。 おとぼけオポッサムと組み合わせれば、相手の場に攻撃力が800より高いモンスターがいる限り毎ターン追加ドローを行える。 sinモンスター 比較的緩い条件で特殊召喚でき、フィールド魔法が無ければそのまま自壊するモンスター群。 自壊は効果による物なので機皇帝の特殊召喚条件を満たす事ができる。 専用フィールド魔法の機皇城を始めとして相性のいいフィールド魔法がいくらかあるので、それを投入してsinをアタッカーとして使えるような構成にするのもいいだろう。 エクストラデッキの枠を食ってしまうが、機械族・闇属性サポートを共有でき攻撃力が4000あるsinサイバー・エンド・ドラゴンがおすすめ。 ブラック・ローズ・ドラゴン シンクロ龍の一体。効果でフィールドのカードを全て破壊する。 不倶戴天の敵のハズなのにその効果は機皇帝の召喚条件とぴったり。機皇城も巻き込める。 機皇兵は全てLv4なのでうららやうさぎの余りを投げたり、ブラック・ボンバーでワイゼルアインを釣るなど出す手段も少なくない。 デスペラード・リボルバー・ドラゴン 自分フィールドの機械族・闇属性モンスターが破壊された場合に手札から特殊召喚できる最上級モンスター。 該当の種族・属性を持つモンスターはワイゼル系列を始めとして上記のボムスパイダーやsinサイバーエンド等豊富なので召喚条件を満たすのは容易。 破壊効果に自分のモンスターを巻き込んで機皇帝の特殊召喚に繋げる事もできる。 ワン・フォー・ワン 召喚権を使わずに機皇枢インフィニティ・コアをフィールドに出せるため機皇デッキでは必須クラスのカード。 機皇帝は直接出せないが、インフィニティ・コアと機皇創出によりリクルート可能。 強欲で金満な壺&アイアンドロー 機皇ならばほぼデメリットなしで2ドロー可能。 機皇帝の賜与なんてなかった。 ユニオン・キャリアー&破壊剣-ドラゴンバスターブレード 破壊剣-ドラゴンバスターブレードは相手のEXデッキを封殺するバスター・ブレイダー専用の実質ユニオン… だったはずなのだが、誰が装備しても効果が発動する ユニオン・キャリアーによりTCGで規制される程に暴走。 ワイゼルも闇属性なのでその恩恵を受けられる。 オブリガードは自壊で機皇帝の条件を満たした上でユニオン・キャリアー 装備と展開できる。 さらにオブリガードで呼ぶのをワイゼル・アインにして途中に機皇統制を挟んだワイゼルなら攻撃力7100で魔法1回・破壊1回無効かつEX封じと強力。相手によっては単騎で無双できる。 あとワイゼルの武器も剣なので映える。 だが私にはタッグフォースという希望がある! カードゲームが出来るギャルゲーことタッグフォースシリーズでは、 OCG化するには強過ぎたり機会がなかったりするカードが多数収録されており、その中には【機皇】サポートも含まれている。 以下一例。 機皇創世 通常罠(TF6オリジナル) 自分の墓地に存在する「ワイズ・コア」「グランド・コア」「スカイ・コア」をゲームから除外して発動する。 自分の手札・デッキ・墓地から「機皇神マシニクル∞」1体を召喚条件を無視して特殊召喚し、このカードを装備する。 装備モンスターが破壊される場合、代わりに自分の墓地に存在する「ワイゼル」・「グランエル」・「スキエル」と名のついたモンスター1体をゲームから除外する事ができる。 罠1枚からマシニクルをどこからでも召喚出来る上、破壊耐性まで付与出来る優良サポート。 墓地にコストを溜めるには以下のカオス・ブラストを用いるのが便利。 カオス・ブラスト 通常魔法(TF6オリジナル) 自分のデッキからレベル1機械族モンスター3体を墓地へ送って発動する。 フィールド上に表側表示で存在するレベル4以下のモンスター1体を選択して破壊する。 機皇帝のパーツを墓地に送りつつ、フィールド上のモンスターを破壊して機皇帝の特殊召喚に繋げられる。 上記の機皇創世とあわせれば実質二枚消費で攻撃力4000が飛んで来る。 オーロラ・ドロー 通常魔法(TF6オリジナル) 自分フィールド上に「機皇帝」と名のついたモンスターが表側表示で存在し、 このカード以外のカードが手札に存在しない場合に発動する事ができる。 自分のデッキからカードを2枚ドローする。 ハンドレス寸前の時にのみ発動出来るドローカード。 機皇帝本体こそ条件を満たさないと特殊召喚出来ないカードであるが、魔法や罠はハンドレスコンボ同様伏せればいい。 一体賜与とはなんだったのか。 インフィニティ・フォース 通常罠 (TF5オリジナル) 自分フィールド上に「∞」と名のついたモンスターが表側表示で存在する場合に自分がダメージを受けた時に発動する事ができる。 相手フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。 機皇帝専用のサンダー・ボルト。自爆特攻からでも発動出来る。 ゴースト・コンバート 通常罠 (TF5オリジナル) 自分フィールド上に「∞」と名のついたモンスターが表側表示で存在する場合、 自分の墓地に存在する機械族モンスター1体をゲームから除外して発動する。 相手の魔法・罠・効果モンスターの効果の発動を無効にし破壊する。 発動後このカードは墓地に送らず、そのままセットする。 墓地のコストが続く限り、機皇帝がスタバと化す。 ただし、罠カードゆえにこいつの発動をさらにチェーンされて割られるとアウトなのは注意。 ワイズ・コア 効果モンスター (TF5オリジナル) 星1/闇属性/機械族/攻 0/守 0 このカードは1ターンに1度だけ、戦闘では破壊されない。 このカードがカードの効果によって破壊された時、 自分フィールド上に存在するモンスターを全て破壊する。 その後、自分の手札・デッキ・墓地から 「機皇帝ワイゼル∞」「ワイゼルT」「ワイゼルA」「ワイゼルG」「ワイゼルC」をそれぞれ1体特殊召喚する。 攻撃力・守備力ともに0だが、カード効果で破壊された時に自分フィールド上のモンスターを全て破壊して、 手札・デッキ・墓地から5種全てのパーツを特殊召喚する鬼畜カード。もちろん他2体もある。 召喚から《ツイン・ボルテックス》や《激流葬》で機皇帝召喚、何とか撃退してもこちらのターンに《リミット・リバース》で蘇生してからの自壊で再登場、とか平気でやってくる。 そう、機皇帝は何度でも蘇るのである。 総じてOCGの使い辛いサポートとはなんだったのかレベル。 しかも三体の機皇帝が5枚合体式のアニメ版仕様で収録されており、 上記のように「コア」モンスターを生かした原作に近い戦法も可能(サポート可能なカードが豊富なのでより悪質なことに)。 また、アニメでは「∞」のモンスターしか攻撃をしていないがTFではすべてのパーツで攻撃ができるというトンデモ仕様なので、 一族の結束やリミッター解除などを組み合わせれば色々大変なことになる。 しかも、本体は対象に取れないので、戦闘破壊やブラック・ホールなどで除去するしかない。 実際TF6ではルチアーノのデッキ全般、TFSPではプラシドの最強デッキがこの【結束機皇】であり、アニメ仕様のスキエル・ワイゼルを結束で超強化してぶん殴ってくる。 ワイゼル一式と結束一枚で、本体の攻撃力は「6500」。こうなるともう手がつけられない。 ただし、グランエルだけはスキエル・ワイゼルとは仕様が異なり、 パーツの性能が本体に影響しない グランド・コアの効果で呼ばないと攻守が上がらない という欠点がある。その代りなのかパーツそれぞれに強力な効果が付与されている。 そのためホセだけはデッキにリクルーターの巨大ネズミが投入されており種族統一ではなくなっている。 なお、一族の結束による強化を狙うなら機皇兵を並べたところに本体だけ通常召喚するのがベター。 スキエル・ワイゼルの攻撃力は自分以外の「スキエル・ワイゼル・グランエル」モンスターの攻守の合計になるため、 単独では貧弱なパーツよりも、単独で戦える機皇兵の方が相性がいいのだ。 これもあってか、TF6からの3人は【結束機皇】に機皇兵を採用しているケースが多い。 パーツを一部だけ除去すると、貫通効果を付与するワイゼル・アインが混じったりして洒落にならない。 逆に敵に回すと物凄い勢いで機皇帝を展開されるため、デッキによっては何もできず負ける。 必勝を期すなら、サイバー流の力を使おう。キメラテック・フォートレス・ドラゴンで纏めて除去できる。 ただ、墓地に送るだけでは蘇生もありうるので《奈落の落とし穴》《システム・ダウン》などで除外してやりたい。 特に、本体を除外してやると殆どのカードが使えなくなり、デッキが機能不全に陥る。 何時かこれらがOCG化されるかもしれないと言うことだけが、全国のアポリアファンに残された一筋の希望なのである。 旧作のカードがOCG化される機会は非常に稀だったが、最近は海外先行枠・コレクターズパック・ストラク等でかなりOCG化されているので希望さえ捨てなければいつの日か……? KONAMIには今度こそ良調整を期待したいものである。 余談 アニメでの機皇帝は、Z-ONEが三皇帝≒アポリアに石板の形で与えたものであるが、 彼らにとって機皇帝とは愛してくれる者、愛すべき者、愛そのものを奪い去った絶望の根源であり象徴である。 Z-ONEもそれはもちろん理解しているはずだが、なぜそんな存在をモンスターカードとして与えたのだろうか? 三皇帝が生前のアポリアの絶望の化身であることから、同じく絶望の象徴である機皇帝もまた力になると考えた可能性もある。 が、忘れてはならないのは、Z-ONEは一度、尽力の末に機皇帝との和解に成功していることである。 つまりこの一見意図の読めない行為は、「機皇帝とわかり合った」Z-ONEにとっては、捨てきれなかった希望の現れだったのかもしれない。 「複数体のパーツモンスターを合体させ1体のモンスターとなる」コンセプトのカードは、 これより前にDMのヴァロンの「アーマー」モンスターと、GX80話で登場するアリスの「ドール・キメラ」が存在する。 後者に関してはサブタイトルが「絶望の国のアリス」であり、アポリアと妙な共通点がある。 話の内容は非常に不気味な描写が多く、その話の次回予告に至ってはもはや閲覧注意レベルの1シーンがある。(本放送ではこのシーンはカットされている) 追記・修正は絶望してからお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] こいつらを使いたい場合、スクラップ・コングがあると相当助かる。 -- 名無しさん (2014-02-19 09 30 17) TFではグランエルを除く二体は機械統一にして一族の結束を入れれば各パーツがATK800アップ→∞は合計4000アップと一気に総攻撃力を跳ね上げられる。 -- 名無しさん (2014-02-19 09 47 03) サイバードラゴン出しますね^^ -- 名無しさん (2014-07-15 12 55 56) 機皇帝にフォートレスとか対策されてるに決まってんじゃん -- 名無しさん (2014-07-15 13 37 06) 劇中では未来世界でアポリアの家族友人を殺した戦争兵器がモチーフってことになってるんだよな。それを自身で使うのはどういった心境からなのか・・・ -- 名無しさん (2014-09-20 21 32 33) アフターグローでドローしたのが自分から何もかもを奪ったグランエルだったのがまた -- 名無しさん (2014-09-29 17 38 12) ARC-Vにて「相手の場の機械族をシンクロ素材にできる」チューナーが出現してしまった……。シンクロキラーどころか便利な素材である。しかし何故よりによって機械族なのか。 -- 名無しさん (2014-11-16 16 24 37) サイバードラゴンとして扱うカード多くなりすぎて、合体するほうカード化したら泣きを見そうだな… -- 名無しさん (2014-11-23 12 36 16) ↑4、絶望の記憶をより強く心に刻み込み続ける事で、歴史改変を必ずやり遂げる意志を持ち続けるため、と想像。 -- 名無しさん (2014-11-23 13 33 43) ↑×3 機械族は初心者でも扱いやすくサポートも豊富な優秀な種族だからかな まあ、キメラテックだけで充分だろって思うんだけど… -- 名無しさん (2014-11-23 14 27 28) 機皇城や歯車町はフィールド魔法が発動した時に破壊出来るにエラッタすりゃあ良いのにな…そうすりゃ救いは有ったのに… -- 名無しさん (2015-01-20 16 57 08) たった今、TF6でじーちゃんにデュエル挑んだら、機皇帝完成されたあげくにリミッター解除で1ターンキルされちまったよ(;_; -- 名無しさん (2015-02-22 19 43 48) なんか超皮肉・・・・・ 三皇帝の心中お察しします -- 名無しさん (2015-03-30 13 45 19) TFだとリミット・リバースとかコアの自壊から場を埋めてきてクソ強い -- 名無しさん (2016-04-15 13 08 37) 余談のところの次回予告見てきたが、いきなりすぎてビビった -- 名無しさん (2017-10-09 09 57 05) エマージェンシーサイバーとドラコニスでマシニクルはかなりの強化を得たな -- 名無しさん (2018-05-16 01 37 24) 時械、TG、SINと順調に強化されてるし、いよいよ春あたりには強化されそうだね……うちのマシニクルとアステリスクがソワソワしてる。特にマシニクルは機皇創世というOCG化待機中の専用サポあるし -- 名無しさん (2019-01-25 11 32 10) リンクスでTFにあったオリカ実装の流れが来ているからアポリアに希望がくるかもシレヌクル -- 名無しさん (2019-07-10 11 36 27) いやぁ、新しい「きこうてい」はEXゾーンのモンスターなら何でも吸収出来るとか素晴らしいですねぇ() …こっちにもくれよ(白目) -- 名無しさん (2019-10-11 21 38 21) ↑輝光帝ギャラクシオン「そうだな」 -- 名無しさん (2019-10-11 21 42 21) シンクロを否定する連中のボスなんだし、時戒神の方がより強力なシンクロメタになるのは当たり前の気もする -- 名無しさん (2019-12-17 22 07 26) 名前が似ている鹿はシンクロ以外も否定している模様 -- 名無しさん (2019-12-17 23 13 17) とうとうDPにて新規が来るのか コレパで機皇創世くるのが先だとおもったが -- 名無しさん (2020-03-12 00 13 59) マジでイリアステル内で中々強化されなかったからここでの強化嬉しいわ。機皇創世とキュービック登場マジで待ってる -- 名無しさん (2020-04-28 01 53 12) 紅蓮魔竜の壷と並ぶ産廃扱いを受けていた賜与にワンチャン生まれて草 -- 名無しさん (2020-05-05 14 51 48) 強いけど素のワイゼルとスキエルが足引っ張りそうな予感……まぁグランエルとワイゼルSがいるからインフィニティコアも腐らないけどね -- 名無しさん (2020-05-05 20 59 30) アステリスクを呼んで3体墓地送りにして攻撃力を統括後、送った3体を除外してトリスケリアを特殊召喚、殴った後にグスタフバーンで追撃……というロマンコンボ。 -- 名無しさん (2020-05-06 15 08 17) デメリットがもろ被りしている水晶機巧と組むと活躍できる可能性が微レ存…? -- 名無しさん (2020-05-06 16 58 21) レベ8マシンナーズとオーバードライブトリガーにしてカーネルと一緒に呼べばおk。…マシンナーズ単品のほうが強くねとかはなしで。カーネルと機皇帝並んだらかっこよくねとかいう、発想からしてロマンに近いものだし -- 名無しさん (2020-05-07 02 25 21) 機皇城はSinサイエンをアタッカーにできるし、マジカルシクルハットやスクドラと相性いいしでかなり重要なカードなんだが? -- 名無しさん (2020-05-09 08 43 55) そりゃルール変更で弱くなったけど展開力低い機皇だとギアギガントが絶対ってわけでもないし -- 名無しさん (2020-05-09 08 45 05) 輪廻独断と組み合わせることでサイバー・ダークとの混合デッキの製作も可能になった。 -- 名無しさん (2021-07-27 15 25 22) 次回予告のシーンってどんな奴? -- 名無しさん (2022-04-12 16 27 46) 名前 コメント
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登録日:2011/10/12 (水) 23 04 27 更新日:2024/05/14 Tue 20 55 21NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 AC新規収録カード かませ犬 シド シンクロ シンクロモンスター 地属性 手札コスト 攻撃力アップ 星6 機械族 遊戯王 遊戯王5D's 遊戯王OCG 遊戯王ファイブディーズ 狂い咲け! 爆裂音! カードの荒野に戦慄の轍を刻め! シンクロ召喚! 轟け! コンバット・ホイール! コンバット・ホイール 星6/地属性/機械族/攻撃力2500/守備力1200/ チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 手札を1枚捨てて発動する。 このターンのエンドフェイズ時まで、このカードの攻撃力は自分フィールド上に存在するこのカード以外のモンスターの攻撃力の半分の数値分アップする。 この効果を使用したターン、このカード以外のモンスターを相手は攻撃対象に選択出来ない。 この効果は相手ターンでのみ発動する事が出来る。 このカードが破壊された時、自分フィールド上のモンスターを全て破壊する。 ※テキストは推測。 コンバット・ホイールとは遊戯王5D sの76話で登場したシンクロモンスター。 アニメにおいて D・ホイール窃盗団のリーダー、シドが使用。 ジャックから奪った《インターセプト・デーモン》と《キャノン・ホイール》を素材にシンクロ召喚された。 自身の効果で攻撃力を5500までアップさせるも、守備力はそのままという盲点を突かれ、《デーモン・カオス・キング》の噛ませ役になってしまっただけのモンスター。 余談 …だが、このカードにはある特徴がある。 実は……アニメ5D'sに登場したシンクロモンスターで唯一カード化してないシンクロモンスターであった。 ちょっと前ならお仲間に《ブラッド・メフィスト》や《クリムゾン・ブレーダー》が存在したが、彼らは無事カード化を果たした。 さらに名前しか出ていない《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》さえもOCG化を果たした。 しかしこのカードはカード化する事なくアニメは終了した…… 《C・ドラゴン》やダークシンクロモンスターですらカード化したにもかかわらず、このカードは置いてきぼりである。 しかもこのカードはあのタッグフォースシリーズにすら収録されていない…… スタッフはこのカードの存在を忘れてしまったのだろうか…… 似たようなカードに《E・HERO クレイ・ガードマン》などが存在する。 このカードのOCG化は絶望的だが、セルリやシュノロスの様な例もあるので、まだ僅かながら可能性は残されている……はず。 OCG版 そう、可能性は残されていた。 ANIMATION CHRONICLE 2023にて遂にOCG化。 同じような立場だった《アーマード・エクシーズ》や《トーテムポール》らと共に、コナミは彼のことを忘れていなかったのだ。 そして以下がその効果である。 シンクロ・効果モンスター 星6/地属性/機械族/攻2500/守1200 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 (1):フィールドのこのカードは1ターンに1度だけ相手の効果では破壊されない。 (2):相手バトルフェイズに1度、手札を1枚捨てて発動できる。 このカードの攻撃力は、自分フィールドの他のモンスターの攻撃力を合計した数値の半分アップする。 その後、このカードにカウンターを1つ置く。 このターン中、相手モンスターは他のモンスターを攻撃対象に選択できない。 (3):カウンターが置かれているこのカードが戦闘で破壊された場合に発動する。 自分フィールドのモンスターを全て破壊する。 ほとんどアニメ効果そのまま…と言いたいが、ちょびっとだけパワーアップし効果破壊耐性が付与されている。 またアニメと同じく全破壊のデメリット持ちだが、効果を使わなければ発動しない。 「単なる破壊耐性有りの2500打点として使うか、デメリット覚悟でどんどん強化するか」を選べるようになった。 素材に指定も無いので出しやすい事は出しやすいが、現状ではタイミングや条件が限られている為、正直な話使いにくいカードと言える。 それでもステータスは優秀で打点に関しては一人前、更に恐ろしいデメリットも戦闘破壊だけかつ効果破壊耐性持ちは十分に強いので、シドファンの方なら使ってみるのもいいかもしれない。あんなマイナーキャラのファンがいるかはともかく。 なお前述の通りこいつが登場したことで、5D'sアニメに登場したシンクロモンスターは全てカード化した。 その実14年である。え?5D'sってもうそんなに前!? ちなみに、シドはこのカードと《キャノン・ホイール》の他に《アサルト・ホイール》というホイールモンスターを使用している。 攻撃力2300レベル4で貫通持ち、攻撃したら次の自分ターンのスタンバイフェイズまで攻撃力が0になるという強力なモンスターであった。 攻撃力0になるデメリットがむしろ機械複製術で3体になるメリットになるとか、 リミッター解除で下級なのに手軽に貫通持ちの4600になるとかそんなのは知ら管。 当然だが越前とは何の関係もない。 コンバット・ホイール「せっかくだから、俺はこの赤い追記・修正を選ぶぜ!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 何だこのクズカードはぁ!? -- 名無しさん (2015-03-24 16 06 32) ARC-Vにも少し出ていましたね。 -- 名無しさん (2015-08-14 19 35 52) リンクスのビンゴとかクエスト報酬でしれっと実装される事に期待するか… -- 名無しさん (2019-12-07 23 33 47) おいおい、投票結果によってはついにOCG化の可能性が……?() -- 名無しさん (2020-01-10 18 45 46) さすがに相手ターンのみの手札コストつき強化だと割が合わんし、何かしら魔改造はされるだろうな。 -- 名無しさん (2020-01-10 19 43 00) 知ってた -- 名無しさん (2020-01-17 22 29 45) 仮にOCG化するなら破壊時のデメリットは任意で発動できるようにしてほしいな -- 名無しさん (2022-07-23 15 12 32) ははは、今日はエイプリルフールじゃありませんぜ旦那、今どきこんな守備的なカードがOCG化するわけ・・・。なん・・・だと? -- 名無しさん (2023-04-12 14 53 37) 地味にターン1の効果破壊耐性追加、攻撃力アップにカウンター載せる効果追加 味方全破壊のデメリットがカウンターが載ってる時限定かつ戦闘破壊限定と地味に強化されてるな。要はカウンタークリーナーとかでカウンター取り除けばデメリット踏み倒せる訳だし -- 名無しさん (2023-04-15 10 46 12) 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2023-04-16 11 59 41) 口上はかっこいい -- 名無しさん (2023-06-17 09 10 59) 名前 コメント
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登録日:2017/02/05 (日) 19 15 18 更新日:2023/05/24 Wed 23 51 31NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 ドッキング ユニオン ライドオン 寄生 男のロマン 社長愛用 装備 装備モンスター 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCG用語項目 ユニオンとは遊戯王オフィシャルカードゲームにおける効果モンスターのカテゴリの一種。 第3期第2弾のパック、そのものズバリな名前の『ユニオンの降臨』で初登場。 大凡のモンスターが以下の共通する効果を持っている。 (モンスター各種によって細部の違いも多い) (1):1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。。 ●自分フィールドの(ユニオンモンスター毎に指定されているモンスター)1体を対象とし、 このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。 装備モンスターが戦闘(効果)で破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する。 ●装備されているこのカードを特殊召喚する。 (2):(ユニオンモンスター毎に異なる装備モンスターが得られる効果)。 union=合体や団結を意味する言葉を冠しているように、能動的に装備カードとなるモンスター群。 装備カードになったらそのままというわけではなく、任意の解除も可能である。 基本的に装備状態のユニオンモンスターは装備魔法カード扱いとなり、拘束解放波などの装備魔法カードに関わるカード効果の対象にもなる。 また、この扱われ方の関係により装備モンスターのコントロールが相手に移った場合でも、 装備魔法カード扱いであるユニオンモンスターはそのまま自分フィールドに残り続けることとなり、 自身の効果を発動すれば装備状態を解除して自分フィールド上に特殊召喚することも普通に可能。 この手の特殊カテゴリの宿命とも言うべきか、登場当初は数そのものが少ないことに加えて、 装備対象のカードが固定されている上に耐性は戦闘破壊のみ、装備可能なユニオンモンスターは1体のみという制約付き、 これらのデメリットを差し引いても得られる効果そのものが大変微妙なんてことばかりであった。 後に効果破壊耐性も付与されたり、装備可能数の制限がエラッタされたりと改善されているも、 やはり装備対象の指定が厳しいこともあり、専用デッキを組まないと活躍は難しいかもしれない。 (2017年現在、あらゆるモンスターに装備可能なユニオンは4種類だけである) ……が、ユニオンというかドッキングというかライドオンというか、 これらの合体要素というのは所謂、古来からの男のロマンであり、 他のカードには見られないその独創性に惹かれた決闘者たちも多いのではないだろうか? ……とか言いながら、後述するあるユニオンカテゴリーとサポートカードが一時期環境デッキとして活躍するくらいに猛威を振るったこともあったりしたが。 主なユニオンモンスターとその関連モンスター一覧 X-ヘッド・キャノンY-ドラゴン・ヘッド Z-メタル・キャタピラー ご存知我らが海馬社長も愛用していた上下ドッキング機能が最高にイカす3体の機械族モンスター。 初期のユニオンモンスターの中では抜群の知名度を誇る。 ユニオンとしての効果を持つのはYとZの2体であり、YはXに、ZはXとYに装備可能。 得られる効果は共通の戦闘破壊耐性に加えて攻守のアップという実にシンプルなもの。 装備効果自体はそこまで強力ではないこともあり、個別に用意された合体形態の融合モンスター(*1)と、 そこに繋げるためのユニオンモンスターのサポートカードを活かした運用をされることが多いか。 V-タイガー・ジェットW-ウィング・カタパルト アニメ続編のGXにおいてライバルキャラの1人である万丈目が上記のXYZと共に使用したユニオン。 5種類全部あわせて「VWXYZ(ヴィトゥズィ)」(VtoZ)となる。 WをVに装備可能だが、XYZと同じく攻守アップのみな上、合体形態がXYZと比較して微妙性能ということもあり、 現在の環境ではあまり活躍の目を見ない悲しい2体だったりもする。 A-アサルト・コア B-バスター・ドレイク C-クラッシュ・ワイバーン 2016年に発売したストラクチャーデッキで電撃的に新登場した海馬社長の新たなるユニオンモンスター。 (といっても海馬社長自身がこのカードを使用した場面は現在存在していないのだけど) XYZと異なり、3体全てがユニオンモンスター。「光属性・機械族」と、そこそこ幅広いモンスターを対象に装備可能。 それぞれ「効果モンスターへの耐性(A)」「魔法への耐性(B)」「罠への耐性(C)」を付与できる他、 フィールドから墓地へ送られた際には「墓地からユニオンのサルベージ(A)」「デッキからユニオンのサーチ(B)」「手札からユニオンの特殊召喚(C)」をそれぞれ行える。 この3体自身も同じく光属性・機械族であるため、状況に応じて効果を使い分けることが可能な他、 サルベージやサーチ、特殊召喚効果も持っているので後続が途切れにくいという利点もある。 同時に登場した合体形態や新たなユニオンサポートも合わせて、一時は【ABC】というデッキで大会入賞を果たすほどの力を見せていた程。 闇魔界の戦士 ダークソード漆黒の闘龍 騎竜 初期に登場したユニオンカード群の1種。 ドラゴンを操るというフレーバーテキストの通り、ダークソードに2種類のドラゴン族ユニオンモンスターを装備可能。 得られる効果は攻守アップに加え、闘龍は貫通効果を、騎竜はリリースによる直接攻撃効果を付与する攻撃的なもの。 ただ、騎竜は上級モンスターであることに加え、効果発動に自身のリリースを要求しているのでやや使いづらいか。 ダークソード自身が当初の基準でなかなかのステータスなことに加えてイラストアドも高く、 各種ユニオンサポートのイラストにも相方のドラゴン共々登場していることから、こちらもそれなりの知名度を誇る。 後に戦士から戦士長に格上げされて再登場を果たしている。 灼岩魔獣 氷岩魔獣 同じく初期に登場したユニオンカード群の1種。 お互いにお互いを装備可能な鏡写しの如しな炎属性・炎族と水属性・水族のモンスターでステータスも共通。 これまた装備効果も戦闘ダメージを与えた際に、表側もしくは裏側の魔法・罠カードを破壊するというどこまでも表裏一体な2体である。 サイクロンでおkとか言ってやるな。 ジャイアント・オークセコンド・ゴブリン 不屈闘士レイレイ守護霊アイリン 初期に登場したユニオンカード群の1種。 ジャイアント・オークはレベル4でありながら攻撃力2200という高い数値を誇るが、 攻撃後は強制的に守備表示になってしまい次の自分のターンまで変更不可という典型的なデメリットアタッカー。 そんなオークにセコンド・ゴブリンを装備すると、1ターンに1度のみ表示形式を自力で変更可能になり、低い守備力を晒して戦闘破壊されるリスクを抑えることが出来る。 ……うん、ぶっちゃけスキドレ、突撃、愚鈍の斧といくらでも上位互換があるのは言わなくてもわかってる。 (どっちかといえば後に異次元トレーナーやってるゴブリンのストーリー面での活躍の方が注目されやすい) 更に後発のパックで不屈闘士レイレイ&守護霊アイリンという似たようなコンビも登場した。 (こっちもこっちでレイレイがスキドレビートで採用されて、アイリンはまず使われないという悲劇に見舞われているが) ソイツドイツ アイツコイツ 見た目がまんま某○○ディウスなパロディモンスター。 紙飛行機の上であれそれやっている謎の人型生物な天使族モンスター。 素のステータスは貧弱極まりないが、ソイツがドイツを、アイツがコイツを装備することによって化け物染みた攻撃力アップが可能。 更にコイツには貫通効果のおまけ付きである。 加えて遊戯王において低ステータスというのはサーチ手段の幅が広がるという利点でもあり、 上手く活用できれば思わぬところで大活躍ができる……かもしれない。 強化支援メカ・ヘビーウェポン やや遅れて登場を果たした機械族専門のユニオンモンスター。 名は体を現すかの如く機械族であるならどんなモンスターにも装備可能。 効果自体は共通の戦闘破壊耐性と攻守500アップとシンプルなものであるが、 指定が緩く低ステータス、低レベルでサーチ手段も豊富と、登場当初はそれなりに画期的ではあった。 (というかこのモンスターを皮切りに、ユニオンというカテゴリそのものが機械族中心の傾向になっていた気もする) アーマード・サイバーン サイバー・ドラゴンもしくはその融合モンスター専用のユニオン。 能力アップはないが、効果破壊にも対応し攻撃力は0だが守備力は2000と扱いやすいステータス。 さらに1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスター1体 装備モンスターの攻撃力を1000ダウンし、対象の表側表示モンスターを破壊する。 プロト系にも使えるため割と使いやすいが、攻撃力ダウンが大き過ぎる上に、サイバー流は馬鹿高い攻撃力でそのまま殴った方がいいため、どちらかというとステータスを生かした素材要因。 ちなみにアニメではカイザー亮が使用。1ターン制限がない上に、魔法や罠も対象に選べ、ダウンしたステータスもターン終了時に戻る地味にヤバいカードだった。 六武衆の御霊代 先代六武衆であるシナイの魂が宿った鎧のモンスター。 名前の通り六武衆専門のユニオンであり、装備すると攻守アップに加えて戦闘破壊時のドロー効果も追加される。 ただ、六武衆自体がサーチや特殊召喚に優れたカテゴリーなこともあり、必須カードと呼べるほどではない。 (それでも使いこなせれば十分に強力であるのも間違いないだろうが。) 死して尚、鎧に魂を宿して後継や嘗ての同胞たちを守護する武士の鑑のような奴である。 死因がパートナーのミズホに射出されまくったからだなんて言われることもあるが。 バスター・ショットマン 4種類ある汎用ユニオンの一つで地属性の機械族。 装備モンスターが相手モンスターを戦闘破壊した場合、そいつと同じ種族のモンスターをフィールドから一掃するという、種族統一デッキの天敵のような効果を持つ。 が、フィールド全域に及ぶ=DNA改造手術とのコンボやミラーマッチだと盛大な自爆になる(ユニオンの特性により装備モンスターだけは生き残る)という欠点に加え、装備モンスターの攻撃力と守備力が500下がるデメリットがある。 VWXYZと同様アニメに出演した経験があり、5D'sで謎のD・ホイーラーが使用。TG ブレード・ガンナーに装備してA・ボムを一掃した。 ちなみにこの時は機械族専用の代わり、破壊効果は相手フィールドのみだった。 マシンナーズ・ピースキーパー マシンナーズ・ギアフレーム 読んで字のごとくマシンナーズの一体。ピースキーパーは破壊された場合に他のユニオンを、ギアフレームは通常召喚された際に他のマシンナーズを、それぞれデッキから呼んでくるサーチ効果を持つ。 ユニオンとしては機械族専用で破壊の身代わりになる、という単純なものだが、強烈なのがサーチ能力。 ピースキーパーを出しておく→効果でギアフレームを呼んでくる→その効果でフォートレスを呼んできて特殊召喚→ギアフレームを装備、と繋げれば文字通りの要塞の出来上がりである。 メタル化寄生生物-ルナタイト メタル化寄生生物-ソルタイト 数少ないどんなモンスターにも装備可能な水属性のユニオンモンスター。 だが名前や外見的にはユニオンというよりパラサイトという感じもするが…… 共通の戦闘破壊耐性に加え、ルナタイトは相手の魔法カードへの完全耐性を、 ソルタイトは相手効果モンスターへの対象耐性と破壊耐性を付与する。 装備モンスターになかなかの恩恵をもたらすが、この2体には何の耐性もないことや、 ステータスの割りにレベルが7と高めなどデメリットも多い。 装備の指定は無いものの、やはり同じ水属性メインのデッキで運用するのがベターだろうか。 現在は低ステータスのレベル7という点を活かしてランク7のエクシーズモンスターの素材として使われることも。 強化支援メカ・ヘビーアーマー 名前からして分かるようにヘビーウェポンのリメイクカード。同時に収録されたユニオン格納庫の恩恵を受けるためなのか闇属性から光属性に変更されている。 攻守アップはないものの、戦闘・効果破壊への耐性に加えて相手の効果対象にもならなくなり守りは盤石。 また装備対象が居なくても、通常召喚時に墓地からユニオンモンスターを吊り上げるので特に困ることはない。 もちろん、同レベルを吊り上げてランク3エクシーズ、後述のトルクチューン・ギアを吊り上げれば☆4シンクロにも繋げられる。 トルクチューン・ギア ユニオンモンスター初のチューナー。 さらに装備モンスターをチューナーにすると言う画期的な効果を持つ。 ステータスもユニオンかつチューナーに加えて☆1・光属性・機械族・攻守0と受けられるサポートが非常に豊富で様々なデッキで活躍できる。 ちなみにこの効果でレベルを持たないエクシーズモンスターもチューナーには出来るがシンクロ素材には使えないので注意。???「何?レベルを持たないならレベル0ではないのか!?」 ユニオン・ドライバー 装備状態の自身を除外することで、自身を装備していたモンスターが装備可能なレベル4以下ユニオンモンスターをデッキから直接装備する機械族のユニオンモンスター。 このカードを経由する事で後述するユニオン格納庫や無許可の再奇動のデメリットを回避したり、無許可の再奇動や後述するユニオン・キャリアーでは直接装備出来ないユニオンモンスターを装備させたりが出来る便利な中継役。 地味にユニオンモンスター最大攻撃力を更新した。 各種サポートカード フォーメーション・ユニオン フィールド上のユニオンモンスターと対象モンスターの装備または解除を行える罠カード。 ユニオンモンスター自身の効果を使わずに付け外しを可能とするものの、 これ単体では何のアドバンテージも生まないということもあり、正直使いにくい。 コンビネーション・アタック 装備モンスターが攻撃した際、ユニオンモンスターを解除することで再度攻撃を行えるようにする速攻魔法。 相手のフィールド状況によっては装備解除したユニオンモンスターでの追撃も行えるため、大きなダメージを見込める。 バトルフェイズ終了後は低ステータスのモンスターが複数並ぶため、素材にするなりコストにするなり上手く処理をしたい。 ゲットライド! 墓地のユニオンモンスターを引っ張ってきてフィールド上のモンスターに装備させる罠カード。 ユニオンモンスターが自身の効果でフィールドに戻れることも考えれば擬似的な蘇生としても使える。 「墓地は第2の手札」とも呼ばれる現在の環境ではかなり扱いやすいユニオンサポートである。 前線基地 1ターンに1度、手札からレベル4以下のユニオンモンスターを特殊召喚できる永続魔法。 装備対象がいないと特殊召喚できないというわけでもないので、純粋に召喚補助としても働く。 1ターンでユニオンモンスターを装備できるほか、ランク4のエクシーズモンスターの召喚補助等としても働く。 スクランブル・ユニオン ABCユニオンモンスターと共に登場した新たな罠カード。ユニオンというよりABCやXYZのサポートカードとしての側面が強い。 とはいえ除外された光属性・機械族モンスターを複数帰還させたり、墓地のこのカードを除外して実質ノーコストでサルベージが行えたりと非常に強力。 知ってのとおりABCやXYZの融合形態は除外によって特殊召喚されるので愛称は抜群である。 ユニオン格納庫 スクランブル・ユニオンと同じく初登場したユニオンサポートにして、【ABC】デッキを環境入りさせた要であるフィールド魔法。 発動時に光属性・機械族モンスターをサーチし、その後は光属性・機械族のモンスターが召喚・特殊召喚される度に、 そのモンスターを対象に異なるカード名のユニオンモンスターをデッキから引っ張ってきて装備させる。 装備されたユニオンはそのターンに特殊召喚ができない制約があるものの、 遊戯王に少しでも触れている決闘者には「デッキから直接特定のカードを引っ張ってこれる」という効果が如何に強力かはご存知の通り。 更に主に対象となるABCやXYZのユニオンモンスターは装備状態のまま合体形態の素材にできるという利点もある。 ABCの合体形態やゴールド・ガジェットなどの組み合わせによって猛威を振るった結果、このカードが制限指定されることになり、 【ABC】デッキは環境から姿を消すことになる。 実際は規制前から十二王モルモラッターズになっていたことは内緒だ!! 無許可の再奇動(メイルファクターズ・コマンド) ストラクチャーデッキR-マシンナーズ・コマンド-で登場した、自分の機械族モンスター1体に装備可能な機械族ユニオンモンスターを手札・デッキから装備させる通常魔法。 そのターン装備したユニオンモンスターは装備を解除して特殊召喚できないが、 ユニオン・ドライバーを経由すれば特殊召喚が出来る上、機械族以外も装備可能になる。 本来なら同時収録された奇動装置メイルファクターとのコンボを想定したのだろうが、マシンナーズはユニオンの比重が低いのでむしろ【ABC】向きのカードとなっている。 番外 ユニオン・ライダー ユニオンの降臨において他ユニオンたちとサラッと登場していたユニオンメタモンスター。 相手フィールドのユニオンモンスターのコントロールを強奪し、自身に装備させる効果を持つ。 更にコイツの効果で装備されているユニオンモンスターは装備状態を解除できない制約を受ける。 ……しかし、自身のステータスは貧弱且つ耐性皆無で場持ちは最悪、 装備解除制限の所為で奪ったユニオンモンスターを別の素材として活かすことができない、 奪えるのはモンスター状態のユニオンのみなので、ユニオンメタとしての効力そのものが微妙、 そもそもユニオン自体が専用カードでメタる必要がある程脅威なわけでもない等々、 登場当初から活躍の場がどこにあるのか疑問が尽きない可哀想な評価を受けてる悲しいヤツだったりする。 ユニオン・キャリアー 種族か属性が同じモンスター2体で出せるリンク2モンスター。 自分のモンスター1体と種族か属性が同じモンスターを、攻撃力1000アップの装備カードとして手札・デッキから装備させる。デッキから装備した場合は装備モンスターとその同名モンスターが特殊召喚出来なくなる。 待望のユニオンリンク…と見せかけた汎用リンクモンスター。 種族か属性さえ合っていればあらゆるモンスターを装備カードとして場に出せるので、 一例を挙げるだけでも 装備状態のカードを破壊したり、装備モンスターを何らかの素材にして墓地に送ったりする事で仮面魔獣デス・ガーディウスの様な墓地に送られた場合に発動する効果を誘発させる。 灰流うららの様な手札誘発モンスターを装備させてセルフバウンスで回収する。 闇属性かドラゴン族モンスターに破壊剣ードラゴンバスターブレードを装備して相手のEXからの特殊召喚を封じる。 モンスターゾーン以外でも融合素材に出来るコンタクト融合や剣闘獣の素材を調達する。 と言った具合に様々なコンボを作り上げる事が可能なモンスター。 種族種族が偏りがちなデッキなら出しやすく、リンクモンスターを経由して種族か属性を合わせれば良いのも大きい。 ただし、出したターンはリンク素材に出来ないので棒立ちになるこのカードへの何らかの対応が必要となる。 勿論ユニオンモンスターも装備可能であり、【ABC】の様な種族・属性が一致してるユニオンを擁するデッキもその恩恵を受けている。ユニオン・ドライバーを経由すれば種族・属性が異なるユニオンモンスターを装備する事も可能。 とは言え専らユニオン以外のデッキでデッキからモンスターを引っ張り出すカードとして使われ、ドラゴンバスターブレードによるEX封じだの霞の谷の巨神鳥に霞の谷の雷鳥を装備させての無限カウンターだのと悪用されすぎたせいか2022年10月には禁止カードとなってしまった。 原作漫画、アニメにおいて 上記のように原作漫画『遊戯王』では海馬がXYZを使用。(*2) 場にカードが出るたびに合体しパワーアップし、生贄には3体の合体なので3体分になるというパワーを活かしつつオベリスクに繋ぐ実に海馬らしいモンスター。 OCG仕様になったアニメ『遊戯王DM』でも海馬の准エースとして活躍。 特に映画『光のピラミッド』ではXYZの効果でトゥーン・ワールドを破壊しペガサス戦でのフィニッシャーとなっている。 『遊戯王DM』では、クロノスによってデッキを強化された万丈目がVWXYZを使用。 そのデュエルはハネクリボーLV10に敗れるも以降もちょこちょこ使用し、おジャマ、アームド・ドラゴンに並ぶデッキのエースとして活躍。 ゾンビ状態となった万丈目も闇魔界の戦士ダークソードを使用している。 ほかにも万丈目は「ビートロン」シリーズなるアニオリユニオンモンスターを使用しているほか「おジャマ・ゲットライド!」、「異次元格納庫」などのアニオリカードを使用。 自分フィールドのWiki篭り1体を対象とし、 追記・修正を装備カード扱いとしてそのWiki篭りに装備する。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ユニオンの降臨な -- 名無しさん (2017-02-05 22 38 01) アニメにあった異次元格納庫もOCG化されないかなぁ ユニオン格納庫の劣化版になりそうだけど -- 名無しさん (2017-02-06 00 08 29) 原作ではマグネットモンスターとも言われてたなXYZ -- 名無しさん (2017-02-06 00 20 49) なんかもう光機械ってカテゴリになってるよね -- 名無しさん (2017-02-06 08 58 43) ゲットライド!ってやっぱアムドライバーオマージュなのかね -- 名無しさん (2017-02-06 11 16 40) ↑そりゃイラストのパーフェクト機械王からして… -- 名無しさん (2017-02-06 11 24 32) 強化支援メカ・ヘビーウェポンにも触れてあげてほしい。出た当初はかなり画期的だった。 -- 名無しさん (2017-02-06 16 08 45) ユニオンよか、(自身が装備されるものだけであっても)疑似ユニオンのほうが数が多いんだな。ユニオン自身が使いにくいのをサポートで補ってる分、安易にユニオンを増やしづらいんだろうけど -- 名無しさん (2017-02-06 21 22 34) ユニオン・ライダーとかいう本来想定された動きができないクッソどうしょうもないメタカードにも触れて差し上げろ -- 名無しさん (2017-02-06 22 27 19) ABCはABCで独立してるし、ユニオン格納庫はABCとXYZの専用だし、そもそもが機械族だらけだしでイマイチ拡がらなかった感じだよな…デュアルにおけるデュアルスパークみたいな高性能汎用ユニオンサポートが居ると変わるかもしれないけど、ABCが産まれた以上うかつにそういうのも作りにくいし -- 名無しさん (2017-02-08 11 52 53) いつかDEに掃討する奴が出てきて真AtoZとか、出してくれるって信じてる。 -- 名無しさん (2017-02-10 00 49 19) ユニオンリンク来たけど(ユニオンキャリアー)、ユニオン関係ないどころかただの汎用悪用枠なの草枯れる… -- 名無しさん (2019-11-14 23 05 41) ユニオン・キャリアーは高性能カードだが、システム・ダウンで除外されてしまう…ユニオン・キャリアーだけに限らないが、種族変更カードがあるとさらに悲惨な事に。 -- 名無しさん (2021-07-25 13 39 20) まともに戦えるのがABCとマシンナーズくらいなのがまた -- 名無しさん (2023-03-17 22 17 54) ユニオンキャリアーは素材にユニオンモンスターの指定をするエラッタがあればなんとか -- 名無しさん (2023-04-05 09 40 55) サイバース族のユニオン出ないかな。装備対象は人型で、ユニオンは剣・戦車・ドリルタンク・ジェット機型のやつら。 -- 名無しさん (2023-04-06 22 04 46) 名前 コメント
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登録日:2012/09/10(月) 16 59 05 更新日:2024/03/01 Fri 23 06 17NEW! 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 1ターンキル デッキ ドグマブレード バランスブレイカー マジカル・エクスプロージョン 先攻1ターンキル 札束 賛否両論 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキ項目 遊戯王OCGに2007年〜2008年頃に掛けて存在した伝説のデッキ。 ■概要 1ターン目に大量の魔法カードを墓地に落とし、手札0枚の時発動でき自分の墓地の魔法カードの枚数×200のダメージを与える 罠カード《マジカル・エクスプロージョン》を次の相手ターンのドローフェイズに複数枚発動して8000以上のダメージを与える【マジカルエクスプロージョン1キル(マジエクワンキル】の中でも、 《D-HERO ドグマガイ》をエンドカードへの繋ぎに採用したタイプのデッキを【ドグマブレード】と呼ぶ。 デッキ名は原型となった【アーチャーブレード】から来ているとする説が有力。 相手ターンを挟むものの事実上の先攻1ターンキルが高確率で可能という恐ろしいデッキである。 加えて、当時は先攻を取れば相手はほとんど為す術が無かった事も凶悪さに拍車をかけた。 先攻1ターンキルがコンセプトのデッキ自体は大量に存在するが、 このデッキの最大の特徴は他のものとは違い成功率が非常に高かったことが挙げられる。 そして、この【ドグマブレード】のミラーマッチの場合、 「先攻を取れば高確率に勝てる」=「先攻決めのじゃんけんで勝てばデュエルに勝ったも同然」という考え方から、 『遊戯王OCGはじゃんけんゲー』と称された。その様はいつぞやの【サイエンカタパ】を彷彿とさせたとか。 ここまで暴走したのでさすがのコナミも主要パーツを規制すると思われた。 ……と思いきや2008年3月の制限改定ではまさかの全スルー。 それどころか新たなコンボパーツの制限緩和により実質強化される。 コナミは一体何をやっているんだ! しかし2008年9月にはこれらの主要パーツはことごとく禁止・制限に指定され、ドグマブレードはその姿を消した。 めでたしめでたし、である。 ドグマブレードは生きていた。 事故率こそ上がったが相変わらずターボ手段の主軸だったクライスターボは相変わらず規制されていない。 何より軸となるマジカル・エクスプロージョンはノーダメージである。 そしてスターライト・ロードの裏でこっそり登場したジャンク・コレクター。 フィールド上の自身を除外することで墓地の罠カードを発動できる効果を持っていた。 戦士族であったため墓地に落とした後フェニックスブレードで除外でき帰還に繋ぐ事ができる。 先攻で罠カードを使えるようになったためドグマブレードでは出来なかった完全な先攻1ターンキルを達成できるようになった。 これが後にジャンクブレードを生み出し、マジカル・エクスプロージョンの規制まで暴れていたのはここだけの話である。 ドグマブレードの時の課題であったマジカル・エクスプロージョンを手札に握ることも、 墓地に落ちても発動できるのだから気にせず墓地肥しができるようになった。 戦士族のライトロードと光の援軍(当時無制限)とソーラーエクスチェンジを入れて高速で墓地肥しする型が主流だった。 ただし混沌の黒魔術師と次元融合を失った影響は大きく安定性はかなり低下している。 早すぎた埋葬もないためマジカル・エクスプロージョンが墓地に落ちるという弱点を克服したとはいえそれ以上の欠点は抱えていた。 原形はドグマブレードだがこの当時ディスクガイが禁止になっていたためドグマガイが入ることは少なかった。 だがこんなソリティアが許される訳がなくとうとう軸であるマジカル・エクスプロージョンが1枚制限になった。 その他、【アーチャーブレード】【ドクマブレード】の派生形として、 【ワールドトランス】というデッキが存在している(こちらも現在は構築不能となった)。 上記に《アルカナフォースXXI-THE WORLD》、《光の結界》、《マジックブラスト》を組み込むだけで構築が可能。コンボパーツが増え事故率が上がるものの、先攻マッチキルという最高峰の勝利を得られるデッキあった。 ■動かし方 + ... ドグマブレードの名前の由来は「ドグマガイ」+「フェニックスブレード」。 そしてさらにこれらのカード以外も組み合わせ、様々な手段でデッキを回転させていく。 2008年3月の制限改定で上述通り《死者蘇生》と《魔法石の採掘》が制限緩和を受け、より回しやすくなった。 ワンキル狙いの場合、序盤は最優先で展開札を確保しつつ、《名推理》などでとにかくデッキを掘り進める。 デッキの底が見えてきたら中盤。一番わかりやすい詰め方は混黒ヴァリーループ。《混沌の黒魔術師》と《サイバー・ヴァリー》を一緒に除外しつつ《次元融合》を握れるように、各種除外札をフル活用しよう。 そのループが完成したらいよいよ大詰め。《混沌の黒魔術師》《サイバー・ヴァリー》《サイバー・ヴァリー》を並べつつデッキを引ききって、「《サイバー・ヴァリー》1体で《マジカル・エクスプロージョン》をデッキに戻し、もう1体で《混沌の黒魔術師》を除外しつつドロー」の動きで手札に《マジカル・エクスプロージョン》2枚が揃う。 あとは《魔法石の採掘》で必要な魔法を回収したり《D・D・R》で展開しつつ手札を減らす。 回す上での注意点として、時代の違いゆえの展開力の低さが上げられる。 現在のOCGと違い、当時は「墓地から除外して発動」とか「墓地へ送られた/除外されただけで発動」する効果がなく、「手札/墓地から自身を特殊召喚」のような効果もこのデッキには存在しない。 そのため、モンスター効果を使うには「墓地/除外に落として」「蘇生/帰還札を使う」という2ステップを踏む必要がある。 常に展開札を手札に確保し続け、かつデッキ内の残量も把握することが大事。 「推理/ゲートの前に不要札をセット(クライスケア)、増援やドロー札も使っておく(SS率アップ/デッキ切れケア)」のような細かい定石にも注意。 さらに言えば、慣れないうちは3手詰めを見逃すようなことが結構頻繁におこりうる。定石を外してでもキルを取りにいける状況をしっかり把握しておくのが勝率向上の近道。 ○ドロー・手札補充 《D−HERO ディスクガイ》 《サイバー・ヴァリー》 《光帝クライス》 《神剣ーフェニックスブレード》 特にフェニックスブレードは、手札を増やしつつ戦士族を除外できるため、このデッキのキーパーツとして働く。 ディスクガイは蘇生成功時に2枚ドローという強力な効果を持つため、無限ドローパーツが揃うまでのドローソースの中心を担う。 クライス+DDRor早すぎた埋葬のコンボもよく使われる。 無限ドローのパーツが揃ったらヴァリー+次元融合のループ、クライス+混黒+次元融合+フェニックスブレードのループ等を利用して手札を補充していく。 まあ無限ドローするまでもなくデッキを掘りきることもままあるのだが。 《D−HERO ディスクガイ》は最優先で墓地へ落としたいが、《光帝クライス》は墓地ではなく除外してしまっても問題ない。 《次元融合》のついでにドローできるのはもちろん、《D・D・R》を使用する場合でも手札2消費2ドローでアド損はしないため、初動としてもそれなり。 このデッキにおける除外札は意外と貴重であり、序盤の《神剣ーフェニックスブレード》は最優先で墓地へ落としたい。 逆にこれ自身は除外しても意味がないので、《D・D・R》の帰還対象がいないような序盤において手札に抱えておく意味はあまりなく、せいぜい《手札抹殺》《手札断殺》に巻き込めるくらい。 《光帝クライス》がデッキに残っている状況で推理ゲートギミックを使う際には伏せておくなど、積極的に墓地送りを狙おう。 ○手札交換 《手札抹殺》 《手札断殺》 《デステニー・ドロー》 《トレード・イン》 手札事故を回避しつつ墓地を肥やしていく。 《デステニー・ドロー》はディスクガイ及びドグマガイ、《トレード・イン》は混沌の黒魔術師及びドグマガイが対象。 両者に対応する《D−HERO ドグマガイ》に対しては、基本的には《トレード・イン》を優先したい。《混黒》は《サイバー・ヴァリー》で手札から除外してもコンボ始動できるが、《D−HERO ディスクガイ》は除外しても美味しくないため。 ただし《マジカル・エクスプロージョン》《D−HERO ドグマガイ》を1枚ずつ素引きしている…など、《D−HERO ドグマガイ》フィニッシュが見えている場合には序盤から《D−HERO ディスクガイ》を除外していくうま味も出る。 ○サーチ・サルベージ 《アームズ・ホール》 《魔法石の採掘》 《魔法再生》 《混沌の黒魔術師》 《増援》 《E・HERO エアーマン》 《サイバー・ヴァリー》 この中でも特に使われたのが《アームズ・ホール》。 蘇生札《早すぎた埋葬》と帰還札《D・D・R》の両者に実質無条件でアクセスできる、どころか墓地肥やしのおまけまで付いてくるぶっ壊れ札。 もちろん《神剣ーフェニックスブレード》がいつまでたっても落ちない場合にサーチもできる。 《増援》はディスクガイとエアーマンが対象。 アムホの都合上、サーチ対象は基本的にはディスクガイ。手札から墓地なり除外なりを介してSSできる場合のみエアーマンと思っておけば良い。 推理ゲートで《D−HERO ディスクガイ》を引いてしまうと大外れなので、早めに使っておこう。 《サイバー・ヴァリー》はドロー効果の他に、墓地のカードをデッキトップに置く効果もある。 通常のデッキでは隠された効果扱いされることもある影の薄い効果だが、引き切り型のこのデッキにおいては「墓地に落ちた《マジカル・エクスプロージョン》を回収する」超重要効果となる。 他にも「混黒、クライスなどを手札から直接除外してコンボ始動」とか「最後の手札整理時に伏せられないモンスターを消す」とか色々便利な効果。 《魔法石の採掘》は通常デッキでは手札コストが重すぎて話にならないのだが、引切型コンボデッキの【ドグマブレード】では八面六臂。 《マジカル・エクスプロージョン》発動のための手札調整に便利なのはもちろん、場合によっては墓地が肥えていない最序盤から手札コスト目当てで無理やり発動することも。 現代遊戯王以上に、手札コストはアド損であると同時にアドでもある。 ○モンスター展開 《名推理》 《モンスターゲート》 《早すぎた埋葬》 《死者蘇生》 《次元融合》 《D・D・R》 名推理やモンスターゲートは大量の魔法カードやフェニックスブレードを墓地に落とすのにも有利に働く。 各種蘇生・帰還カードを使用し、デッキを高速で回転させていく。 早すぎた埋葬や次元融合を連打していると気づいたらLPが尽きていることもあり、とくに無限ドローを主軸にしたい場合には《魔力倹約術》をピン挿ししておくと良い。 蘇生時《強欲な壺》モンスターには《光帝クライス》と《D-HERO ディスクガイ》の2種が存在するが、《早すぎた埋葬》再利用の都合上、基本的には《光帝クライス》を蘇生すると良い。 《サイバー・ヴァリー》や《ハリケーン》を絡めた動きができる場合は《D-HERO ディスクガイ》蘇生のほうが良い場合もあるが… ○ダメージソース 《マジカル・エクスプロージョン》 《D−HERO ドグマガイ》 エンドカードはマジカル・エクスプロージョン。 《D−HERO ドグマガイ》も4000取れるカードであり、「《マジカル・エクスプロージョン》*2」か「《マジカル・エクスプロージョン》+《D−HERO ドグマガイ》」でワンキルが基本形。 ちなみに《マジカル・エクスプロージョン》+《D−HERO ドグマガイ》の布陣の場合は、ドローフェイズに《サイクロン》を食らってしまうとワンキル失敗。 とはいえ採用モンスターは当時としては打点が高く、特に《D−HERO ドグマガイ》のATK3400は破格。 ドローサイクやら単に回らなかったやらでワンキルに失敗しても、並のデッキ相手なら普通に殴り勝てる可能性が残るのも強み。 また、このおかげで後攻スタートでも(当時のデッキ程度の制圧力なら)ふつうに返せる目も残る。 後の【イグナイト1kill】や【ノーデン1kill】と違い、先攻1killデッキではあるが「先攻を取らなければ厳しい」というわけでもない。ミラーマッチでさえなければ。それにどっちみちサイチェンで死ぬんだけど ジャンクブレードの場合は基本的な所はあまり変わらないが主に光の援軍やソーラーエクスチェンジで墓地肥しを行う。 ディスクガイが禁止になっており改定によりサイバー・ヴァリーが使いにくいためクライスターボのギミックを中心に回していく。 十分に墓地が肥えたらジャンクコレクターを特殊召喚し効果によって異次元からの帰還を除外し自身と他のジャンクコレクターを帰還させトドメと言った流れになる。 マジカル・エクスプロージョンを素引きしている場合に墓地に魔法カードが20枚以上だと、 1.ジャンクコレクターをフィールドに出しマジカル・エクスプロージョンをセットしてエンド 2.相手のスタンバイフェイズにセットされたマジカル・エクスプロージョンを発動 3.処理終了後に墓地に置かれたマジカル・エクスプロージョンを除外しジャンクコレクターの効果を発動 でワンターンキルとなる。 なのでマジカル・エクスプロージョンは2枚でも十分だったりする。 しかしマジカル・エクスプロージョンが二枚あれば出せた大火力も1枚では8000の初期ライフを削り切るには心もとない。 1killを成立させるためには残骸爆破などを併用するか闇の仮面などを利用して回収する必要があるが、デッキ40枚全てがキーカードと言われるこのデッキでは余分なカードを投入することはコンボの成功率を著しく下げる諸刃の剣でもあるのだ。 デッキの基幹パーツたるマジカル・エクスプロージョンの失脚をもってこの形式のデッキは廃れ、姿を変え形を変え環境を荒らしに荒らした極悪デッキは遊戯王OCGの歴史の闇へと消えていった…はずだった。 2010年。ドクマブレード界は核の炎に包まれた。 ダメージソースは枯れ、デッキコンセプトは崩壊し、全てのコンボカードは死滅したかに思われた。 だが… マジカル・エクスプロージョン1killは 死滅していなかった!!!! 詳しくはマジカル・エクスプロージョン(遊戯王)の項目を参照のこと。 ■欠点 大きく分けて三つ挙げられる。 一つ目が、動かすのが非常に難しいこと。 このデッキはループコンボを回転の主軸としているのは確かだが、本質的には所謂チェインコンボデッキなので安定した手順を毎回構築できるわけではない。 手札、デッキ、フィールド、墓地、除外ゾーンをフルに利用する必要があるため、何も考えずに動かしていては途中でウンともスンとも言わなくなる。 後の【インフェルニティ】や【ドラゴンリンク】などに通づるところもあるが、こちらはカード毎の課せられた制約が少ない点で自由(フリーダム)度が高く、高度な経験と判断力が要求される。 とはいえ、自由度の高さは柔軟性にも繋がる(=最適解ではない動きをしても回り続ける)為、 他のコンボデッキに比べて【ドグマブレード】の方が難しいとも言い切れない。 その点は同じ先攻1キルであったMoMaやサニー・サイド・アップが抱える宿命とも言える。 初見だとデッキレシピみても紙束にしか見えないぐらい何がしたいかわからないデッキにも見えない事もない。 後、ソリティア系の1ターンキルデッキの宿命として後攻だとやられる妨害の種類が増えるため成功率が落ちる。 もっともその弱点すら克服した【マジエク帝】という魔物が後に出現することとなるのだが… 二つ目が、対人戦(相手とのコミュニケーション)というTCGの概念を崩壊させてしまう点。 全盛期にはドグマブレードを使わないプレイヤーからは大いに批判されていた。 尤も、これは先攻1キルデッキ全般にあてはまる事なのでドグマブレードに限った話ではないが、当時は手札誘発がほぼ存在しなかったため、昨今の【シンクロダーク】や【未界域】の比ではないレベルで壁とやってろ状態であった。 現代では手札誘発さえもケアしてくる全盛期の【植物リンク】や【ドラゴンリンク】の方が嫌われるだろうが…… 三つ目が、デッキを組むと非常に高額であったこと。 プロモカードのアームズ・ホール、ディスクガイ、エアーマン、クライス等に加え、 そしてパックの高レアである混沌の黒魔術師、ドグマガイ、デステニー・ドロー、サイバー・ヴァリー、次元融合……等々。 よって実際にこのデッキを組める人はあまり居なかったらしい。 というかこれらのカードを売り捌くために規制しなかったという噂も……汚いなさすがコナミきたない しかし、現在ではキーカードだった次元融合、マジエク、フェニックスブレードが禁止指定、混沌の黒魔術師、ディスクガイはエラッタにより緩和されたものの弱体化されたせいでキーカードとしての価値を失い、デッキとしては完全に崩壊している。 更にアームズ・ホール、エアーマンは度重なる再録によって価格が暴落するなど、今まで入手困難だったカードが軒並み不要になったか手に入りやすくなったため、かつてに比べれば幾分か組みやすくなっている(大会では使えないが)。 なお、マジエク規制前は【マジエク帝】はこれらのカードが安くなるか不要になったこと、キーカードの殆どがストラクに入っているため、下手したら「ストラク3箱+バラ売りカード+α」で組めてしまうそれなりに安いデッキとして結果を残した。 ■対策 当時可能であった有用な対策 としては、相手ターンに手札から相手を妨害できる《D.D.クロウ》や《ハネクリボー LV9》。 またマジカル・エクスプロージョンに対して手札からカウンター可能な速攻魔法の《痛恨の呪術》《防御輪》。 先攻さえ取れれば要所で妨害可能な《サイクロン》《神の宣告》といったカード。 凶悪なデッキなのだが、大会ではサイドデッキからメタられたため、 凶悪な先攻ワンキル率と高い知名度に反して成果はそれほど挙げられてない 。 1発勝負の野良デュエルでは滅茶苦茶強いが、マッチ戦ともなると相手は対策取り放題で、こちらはデッキ全てがコンボパーツなため2戦目以降極端に弱くなると言うのは多くの1ターンキルデッキに共通する点である。まあそうならないとこんなことになっちゃうし。 ぶっちゃけるとサーチ、特殊召喚、ドローを駆使するデッキなので当時の汎用メタカードを適当にぶち込むだけでも勝手に対策できてたりする。 これは日本国内における【ノーデンワンキル】などにも通じる物がある。 カードの選択次第では特化した対策も取れるが、汎用性が犠牲になるため難しいところ。 ■余談 遊戯王タッグフォースでは、3のエドが禁止制限無視デッキでこれを使ってくる。 ただCPUの残念思考では動かすのが難しいこのデッキは当然使える訳がなくむしろカモ。 デッキ40枚全てがコンボパーツのため、ドグマブレードとその派生デッキは遊戯王のデッキの中でも最も美しいデッキとも言われる。 デッキを回しているだけで相当な時間を潰せるので一人回しデッキとしてもオススメ。 そして2017年、有志によってまさかの ドグマブレードのみが使える非公認大会・ドグマブレードトーナメント が開催された。 禁止・制限リストも当時のままだったので全盛期のドグマブレード同士がしのぎを削るという壮絶な大会となったようで、 当然ながら入賞者は全員【ドグマブレード】だった模様。 さらに【ドグマブレード】を回すためだけのサイトである「ドグマブレードシミュレータ」なるものまで誕生した。 先攻1キルを決めるというルールでドグマブレードを回すものであり、墓地に落ちたカードによって名推理で宣言される数字が変わるという芸コマっぷり。 脳トレやパズルのような、本物の「ソリティア」になった瞬間である。Twitterのトレンドに入り、当時のプレイヤーが懐かしむというインターネット老人会が繰り広げられた。 このシミュレータを動かして「魔力倹約術いらなくない?」という意見を述べた人に、ドグマブレードトーナメントの主催者が懇切丁寧にカードの採用理念を語るのほほんとした一幕も見られた。 回してるの先攻1キルデッキなんですけどね。 あの頃を思い出しながら、追記・修正をお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] じゃんけんの件はネクロディスクを彷彿とさせるな… -- 名無しさん (2014-01-04 03 31 31) 酷いデッキ…とは思うんだけど最初にこのデッキを作ったやつはほんとにすごいと思う。一種の芸術品クラスだと思う -- 名無しさん (2014-02-19 14 07 55) ↑まさにパズル職人 -- 名無しさん (2014-02-19 14 37 22) ↑パズル職人とか、どこぞの青い悪魔じゃないんだから…(相手のターンに、相手の攻撃で勝ちながら) -- 名無しさん (2014-02-21 15 02 32) デッキパーツに無駄が無い。考案者の構築能力の高さを感じる。でも許さない。 -- 名無しさん (2014-07-01 06 36 25) 場に出す気が無いドグマガイをデッキ名に使ってるのが気に食わん。 -- 名無しさん (2014-07-01 13 17 24) ↑出せない訳じゃないけどな。ディスクガイと混黒とクライスを種にすれば出る。実質4枚目以降のマジエクだと思えばいいんじゃね。 -- 名無しさん (2014-07-01 20 12 42) 相手した人にはとことん嫌われてるけど、このデッキ作った人は間違いなく天才だわ -- 名無しさん (2014-08-15 17 40 17) ↑3 デッキ名はドグマブレードだけど、実態は大分違うからな。《サイバー・ヴァリー》《混沌の黒魔術師》《次元融合》のループコンボが肝で、それをそろえる手段が推理ゲートのギミック。そして、推理ゲートによるディスアドバンテージをカバーするのがエアブレードのギミックってわけ。 -- 名無しさん (2014-08-15 17 47 47) 成功率が高いのに動かすのが非常に難しいってどういうことなの -- 名無しさん (2014-09-23 03 24 40) スーパー1「ファッ!!?」 -- 名無しさん (2014-09-23 09 43 20) ↑2 どの手札からでもコンボを繋げてほぼ間違いなく勝てるが、途中で手順をミスればそこで止まる。 常に墓地や手札とかに気を配らないと回せない玄人向けなコンボデッキだからね。 -- 名無しさん (2014-09-23 10 00 19) ↑3 他のデッキと違ってどうやって回すか墓地と手札の状況で変わってくるせいで、こうすれば確実に回って1キルできるっていう方法があるデッキじゃないから。ただ作って回せば勝てるデッキではないのは確か。 -- 名無しさん (2015-01-08 06 59 32) サニーサイドアップで先攻1キルとかブラックロータス複数枚とか使わないと無理じゃないですかね…? -- 名無しさん (2015-02-23 15 53 41) 最初にこのデッキを作った人はすごいと思うよね。デッキへの愛が感じられる -- 名無しさん (2015-04-02 15 44 07) ↑そのデッキ愛に多くの人が犠牲になり、回し損ねたプレイヤーにも問答無用で敗北に陥れる。愛が重すぎるよ… -- 名無しさん (2015-04-30 03 05 43) 「次元融合ね~よ~アムホね~よ~」で、次元融合無しで1キルするためにハリケーンで早埋DDR回収して早埋でディスククライスをDDRで混黒呼びハリケーン回収とか言うアホなデッキで遊んでいた思い出 -- 名無しさん (2015-08-22 21 29 49) 勘違いするな、ドグマブレードは未だ生きているのだ… -- 名無しさん (2015-09-24 04 58 32) 確か今はペンデュラムブレードだっけ? -- 名無しさん (2015-10-17 19 28 21) マ ジ エ ク 帝(すでに死にました) -- 名無しさん (2016-03-17 23 31 21) カードゲームって結局自由度が一番の売りだからこういう「完成された」戦術が生まれちゃったらその時点で終わりも同然。禁止・制限はホントに大事 -- 名無しさん (2016-03-17 23 51 15) ↑完成→禁止→誕生→完成…美しいサイクルじゃあないか。 …どこぞのクソ竜共はバックストーリーからしてそういうサイクルの中で生きていたんだったか。 -- 名無しさん (2016-03-18 00 12 09) ブーギートラップとか言うマジエクで使えと言わんばかりのカードよ… -- 名無しさん (2017-04-17 21 35 03) なんか「マジカル・エクスプロージョン」の項目が無いからってマジエク1キルをここに追記していくから、どんどん内容が「ドグマブレード」から離れていくよね… -- 名無しさん (2017-05-21 09 33 43) ↑よかれと思ってマジエクの項目へ分離しておいたぜ! -- 名無しさん (2018-03-06 16 04 34) マジエクで勝負を決めるデッキなのにデッキ名にマジエク入らないのは理解できない -- 名無しさん (2020-02-09 14 41 33) ↑前身が【エアーブレード】(エアーマンのサーチで戦線維持しつつ神剣で戦士族除外→次元融合で戻して一斉攻撃)だからね。【アーチャーブレード】と同じく【エアーブレード】の派生のつもりだったんじゃろ。 -- 名無しさん (2020-02-09 14 52 23) なんだかんだ1キルを成立させるためにはかなり頭を使うので1人で脳トレするにはかなり良いデッキ -- 名無しさん (2020-07-03 15 17 56) ぶっちゃけ成功8割もないと思うし(5割くらい)妨害もしやすいけど普通に戦っても強いからよいデッキだよな -- 名無しさん (2022-01-12 21 29 30) シミュレータで回して見たけどかなり難しいな。というか、マジカルエクスプロージョンを手札に加えるのがきつい。 -- 名無しさん (2022-01-17 18 46 54) ワンピースでいうロックス海賊団、BLEACHでいう零番隊、ドラゴンボールでいう大神官 そこらへんの強さと美しさと許されなさがあるよな。 -- 名無しさん (2022-04-14 14 28 23) 名前 コメント
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登録日:2022/04/07 Thu 01 30 46 更新日:2023/04/29 Sat 12 00 23NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 かわいい テーマ リリース 悪魔城ドラキュラ 悪魔嬢 悪魔族 星3 罠カード 美少女テーマ 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 闇属性 悪魔嬢とは、「遊戯王OCG」に登場するカテゴリである。 【概要】 【悪魔嬢メンバー】悪魔嬢リリス 悪魔嬢マリス 悪魔嬢アリス 悪魔嬢ロリス 【相性のいいカード】 【概要】 属するモンスターは全て、闇属性・悪魔族・レベル3・攻守の合計が2000で統一されているカード群であり、 全てのモンスターが、罠カード及びリリースに関する効果を持っている。 イラストは悪魔の羽や角、尻尾を持った女性の姿をしており、所謂美少女テーマであるが、 遊戯王OCGでは「グラディウスシリーズ」や「がんばれゴエモン」のようなKONAMI作品のセルフパロディを度々排出していることを踏まえると、 同じKONAMI作品の「悪魔城(あくまじょう)ドラキュラ」もモチーフと思われる。 現在登場しているカードは4種類のみのため、悪魔嬢メインというよりは罠カードを多用するデッキ等に投入していくのが基本的な運用となっている。 【悪魔嬢メンバー】 悪魔嬢リリス 効果モンスター 星3/闇属性/悪魔族/攻2000/守 0 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):召喚したこのカードの元々の攻撃力は1000になる。 (2):自分フィールドの闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。 デッキから通常罠カード3枚を相手に見せ、 相手はその中からランダムに1枚選ぶ。 そのカード1枚を自分フィールドにセットし、残りのカードはデッキに戻す。 この効果は相手ターンでも発動できる。 赤毛の悪魔嬢。 召喚時に攻撃力が1000になる効果と、闇属性モンスターをリリースしてデッキから通常罠カードをランダムにセットする効果を持つ。 レベル3のモンスターとしては破格の攻撃力を持つが、(1)の効果により普通に召喚すると攻撃力が下がってしまうデメリットがある。 そのためウイルスカード等のリリースコストに使うのが基本。 アタッカーとして運用するなら《魔界発現世行きデスガイド》等で特殊召喚すると良い。 効果は無効になるものの、発動のコストによるリリースはできるので《闇黒の魔王ディアボロス》のトリガーにすることは可能。 メインとなる(2)の効果は相手が選ぶためランダム性が強いが、《パワー・ツール・ドラゴン》等と同様同名カード3枚を選択すれば確実にセットできる。 ただし、発動は次のターン以降になる上に相手にバレてるので除去には注意。 悪魔嬢マリス 効果モンスター 星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守1000 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドのモンスター2体をリリースし、 自分の墓地のカード及び除外されている自分のカードの中から、 通常罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを自分フィールドにセットする。 この効果でセットしたカードはフィールドから離れた場合に持ち主のデッキの一番下に戻る。 この効果は相手ターンでも発動できる。 青髪の悪魔嬢。 モンスターを2体リリースして墓地か除外されている通常罠カードを再セットする効果を持つ。 罠カードを再利用できるが、リリースコストが2体とやや重いのが難点。トークン等を利用したい。 この効果で再セットした罠カードはデッキの1番下に戻るため、前述のリリス等で再びサーチできる。 悪魔嬢アリス 効果モンスター 星3/闇属性/悪魔族/攻 0/守2000 このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の手札・墓地から罠カード1枚を除外して発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードが召喚に成功した時、自分の墓地の「悪魔嬢」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 (3):このカードがリリースされた場合、または相手によって破壊された場合に発動できる。 デッキから「悪魔嬢アリス」以外の攻撃力・守備力の合計が2000となる悪魔族モンスター1体を手札に加える。 金髪ツインテールの悪魔嬢。 罠カードを除外して自身を特殊召喚する効果と、召喚時に悪魔嬢を蘇生する効果、リリース又は破壊された時に攻守の合計が2000の悪魔族モンスターをサーチする効果を持つ。 (1)は使用済みである墓地の罠カードをコストに特殊召喚すれば消費は抑えられる。 特に相剣罠カード等なら除外された時に発動する効果があるので相性がいい。 (2)の悪魔嬢を特殊召喚する効果は前述の《悪魔嬢マリス》のリリースコストを揃えたり、ランク3エクシーズ召喚やリンク召喚を狙える。 (3)のサーチ効果は他の悪魔嬢の効果でリリースする等すれば容易に発動できる。 サーチ先は悪魔嬢の他、条件が合えば他の悪魔族モンスターもサーチできる。 悪魔嬢ロリス 効果モンスター 星3/闇属性/悪魔族/攻1500/守 500 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の墓地のカード及び除外されている自分のカードの中から、 通常罠カード3枚または6枚を対象として発動できる。 そのカードを好きな順番でデッキの下に戻す。 その後、戻したカード3枚につき1枚、自分はデッキからドローする。 (2):このカード以外のモンスターがリリースされた場合、 または相手の効果で自分の墓地へ通常罠カードが送られた場合、 自分の墓地の通常罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを自分フィールドにセットする。 その名の通り、他のモンスターより少し幼い感じの悪魔嬢。 墓地または除外されている罠カードを複数戻してドローする効果と、他のモンスターがリリースされたり相手によって通常罠カードが墓地に送られた場合に通常罠カードを再セットする効果を持つ。 (1)の効果は罠カードを複数採用しているのなら強力なドローソースとなる。 ただし、罠をサルベージする効果等とは相性が悪いのには注意。 (2)の効果は2種類の条件で罠カードを再利用する効果。 リリースをトリガーとする条件は《ダイナレスラー・パンクラトプス》等といった汎用性の高いリリース効果等と相性が良く、 相手がリリースしても発動させることができる。 もう1つの罠が墓地に送られた時という条件は基本的に相手の除去に合わせて使う事になるだろう。 【相性のいいカード】 闇黒世界-シャドウ・ディストピア(実家) リリスと同じストラクチャーデッキに収録されたフィールド魔法。 闇属性やリリースに関する様々な効果を持ち、リリース効果を除去に変換したり、生成したトークンをリリースコストにあてがったりできる。 ストラクチャーデッキの看板になっている《闇黒の魔王ディアボロス》も、悪魔嬢は全員リリースに関する効果を持つため相性がいい。 バージェストマ(ペット) 罠モンスターメインのカテゴリ。 《悪魔嬢リリス》で様々なカードをサーチしたり等色々と相性がいい。 王家の神殿(別荘) ご存じセットした罠カードを即座に発動させられる永続魔法。 これにより速効性を得ることができる。 トラップトリック(蟲惑魔ともマブダチ) ご存じ罠カードをデッキから直接セットして即座に発動させられるカード。 リリスからこのカードを経由させれば様々な罠カードをセットしたターンに発動させることができる。 勿論、イラストに映ってる蟲惑魔達も罠カードを多用するので悪魔嬢との相性はいい。 ラビュリンス(多分姫様の友達) 悪魔嬢同様闇属性・悪魔族で通常罠に関する効果を持ったモンスター達。 同じ種族・サポートを受けられ、通常罠で様々な効果を発動していくので相性が良い。 ちなみに《悪魔嬢ロリス》はラビュリンスが登場したのと近い時期にVジャンプに収録されている。 追記・修正は相手を罠にはめてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] さしずめ、闇黒世界と白銀の迷宮を行き来する掛け持ち従業員といったところか…。 -- 名無しさん (2022-04-07 02 18 26) 同じ会社だし、名前は悪魔城にかけてるんだろうか? -- 名無しさん (2022-04-07 02 55 57) なんかこいつらがラビュリンスで働いてるって言われたら巣作りドラゴン思い出すな -- 名無しさん (2022-04-07 05 58 40) ちなみに海外名はlady of lamentなんだけど、悪魔城側ではPS2版キャッスルヴァニアの海外版でlamentという単語が使われていますよ。 -- 名無しさん (2022-04-07 07 45 24) リンク エクシーズを中心軸とした蟲惑魔とは実は食い合わせが悪かったりする(Xがランク4であるのと召喚権を蟲惑魔に使いたい為) -- 名無しさん (2022-04-07 11 03 48) ディアボロスに露骨に似てるけど使い魔とかなんだろうか -- 名無しさん (2022-04-07 21 05 35) 魔獣の大餌DDダイナマイトトラップトリックで爆⭐︎殺しているイメージしかない -- 名無しさん (2022-04-07 21 29 51) ↑1 悪魔嬢ではなくボンバーガールと化していた件。 -- 名無しさん (2022-04-09 09 46 46) 名前 コメント
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遊戯王/女性系カードまとめ/シンクロ 2009-11-16 『女性系カードまとめ』へ 『遊戯王』へ ・XX(ダブルエックス)-セイバー ヒュンレイ 地・戦士族・★6・ATK2300/DEF1300 ・サイコ・ヘルストランサー 地・サイキック族・★7・ATK2400/DEF2000 ・ハイドロ・ジェネクス 水・機械族・★6・ATK2300/DEF1800 ・ドラグニティナイト-ヴァジュランダ 風・ドラゴン族・★6・ATK1900/DEF1200 ・スプレンディッド・ローズ 風・植物族・★6・ATK2200/DEF2000 ・ダイガスタ・ガルドス 風・サイキック族・★5・ATK2200/DEF800 ・ダイガスタ・スフィアード 風・サイキック族・★6・ATK2000/DEF1300 ・エンシェント・フェアリー・ドラゴン 光・ドラゴン族・★7・ATK2100/DEF3000 ・カオス・ゴッデス-混沌(こんとん)の女神(めがみ)- 光・天使族・★8・ATK2500/DEF1800 ・ヘル・ブランブル 光・植物族・★6・ATK2200/DEF1800 ・マジカル・アンドロイド 光・サイキック族・★5・ATK2400/DEF1700 ・マジックテンペスター 闇・魔法使い族・★6・ATK2200/DEF1400 ・レプティレス・ラミア 闇・爬虫類族・★6・ATK2100/DEF1500 【チューナー】 ・黒薔薇の魔女(ブラックローズウィッチ) 闇・魔法使い族・チューナー・★4・ATK1700/DEF1200 ・メンタル・カウンセラーリリー 地・天使族・チューナー・★3・ATK400/DEF1500 ・ナチュル・バタフライ 地・昆虫族・チューナー・★3・ATK500/DEF1200 ・ナチュル・チェリー 地・植物族・チューナー・★1・ATK200/DEF200 ・ナチュル・ローズウィップ 地・植物族・チューナー・★3・ATK400/DEF1700 ・氷結界の風水師 水・魔法使い族・チューナー・★3・ATK800/DEF1200 ・深海(しんかい)のディーヴァ 水・海竜族・チューナー・★2・ATK200/DEF400 ・氷弾使いレイス 水・海竜族・チューナー・★2・ATK800/DEF800 ・復讐の女戦士ローズ 炎・戦士族・チューナー・★4・ATK1600/DEF600 ・ラヴァル炎火山(えんかざん)の侍女(じじょ) 炎・炎族・チューナー・★1・ATK100/DEF200 ・ラヴァル炎樹海(えんじゅかい)の妖女(ようじょ) 炎・炎族・チューナー・★2・ATK300/DEF200 ・チューンド・マジシャン 風・魔法使い族・デュアル・★4・ATK1800/DEF1600 ・エフェクト・ヴェーラー 光・魔法使い族・チューナー・★1・ATK0/DEF0 ・サニー・ピクシー 光・魔法使い族・チューナー・★1・ATK300/DEF400 ・極星天(きょくせいてん)ヴァルキュリア 光・天使族・チューナー・★2・ATK400/DEF800 ・エレキンギョ 光・雷族・チューナー・★2・ATK100/DEF0 ・エレキンメダイ 光・雷族・チューナー・★3・ATK300/DEF0 ・レプティレス・バイパー 闇・爬虫類族・チューナー・★2・ATK0/DEF0 『女性系カードまとめ』へ 『遊戯王』へ